DAY25:やりすぎNG!!返報性の法則
じーこです。
返報性の法則ってご存じですか?
人は与えられた好意に対して、お礼をかえさなきゃ!と感じる心理です。
身の回りだと、今は難しいですが「試食」「ティッシュ配り」などいわゆる「無料」のものですね。
試食しちゃうとつい何か買わなきゃ!って思いますよね。
それです!
ただ、やりすぎると心証も悪くなります。
今日はそんなお話です。
好意と押し売りを取り違えるな
親切とおせっかいが紙一重であるように、好意も一方通行間違えればただの押し売りです。
たとえば、あなたのいいところやコンテンツを紹介してあげるから、私の商品のレビューをして!
この例です。
あなたはどう思いますか?
たとえば、前半のこの部分
あなたのいいところやコンテンツを紹介してあげる
この時点でお礼の押し売りですよね笑
頼まれてもいないのに、お礼を提示される。
こんな例です。
お互いに利益が生まれる関係性はもちろん大事。
ただこの例は後半の
私の商品のレビューをして!
が目的にとられますよね。
さらに、決定権を頼む側がもっていて(レビューしてくれて当然だよね)とも取れます。
お礼をしているように、見えますがじつは、お礼を強要するための押し売りになっているのです。
ここ最近、こんなお話をきいたので気をつけてくださいね。
大切なのは相手に選択権を与えること
では、どのようにレビューを頼めばよかったでしょうか。
たとえば、
3,000円で売る商品のレビューがほしいです!(相手への利益、好意)。
→相手へのメリットを提示
もし、承諾していただけましたらご連絡をください。
→相手への選択権の提示
必要なければ、返信も入りません。お時間いただきありがとうございます!
→気分を害していた場合のケア
常に相手目線にたった視点や気遣いが必要だったでしょう。
さも、当たり前のように当然だよね!
の考えは相手に対して失礼の極みです。
だからこそ、相手が心地よく動いてくれる言葉遣い、やり方が欠かせないでしょう。
常に相手目線の提案、承諾を。
返報性の原理にはこれが必要不可欠です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?