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「カラマーゾフの兄弟」紹介その5

 斎藤工さん、市原隼人さん、林遣都さん…のそれぞれの役(←役者さんの名前出したい病w)、長男ドミートリィ、次男イワ”ン、三男アレクセイの解説が、ようやく終わったので、その先へ。

 はい、目次あります。(ちなみに岩波版なので!)

▼目次で気になったところ

私「…んん?」

 すみません、はやく次に行きたいんですけど、私は目次で、目が止まりましたw

 たぶん読んだ方ならこの気持ち分かるはず!

 一回、目が止まると思いますw

 基本的に目次には、

――厄介払い

 とか、

――父のもとにて

 などと、『名詞』か『場所』が書かれている。

 …ですが、

 一ヶ所だけ、違うんです。

 それが、『第二編 無作法な会合』内の『第六』、

――どうしてこんな男が生きてるんだ!

 ここだけ違う!ここだけ違うよ誰かが叫んじゃってるよ!

 他にいい訳の仕方なかったんすか?w

 まあでも、これは伏線ですよね。

 とても分かりやすく、目次ですでに「はいここテストに出るからな~」とドストエフスキー先生がおっしゃっているんだと思いますw

 はい、目次ですらこんな文章量になってしまいましたw

 ページめくりま~す。

 …と、ページの真ん中に、たった一行だけ書いてある!

――アンナ・グリゴーリエヴナ・ドストエーフスカヤに捧ぐ

 …えっと、どちらさまですか?w

 奥さん?

 はいググりまーす!

 (カタカタ…)

 ん~、なんか、あんまり出てこないですね。

 ですが、ウィキにドストエフスキーの速記係「アンナ・スニートキナ」が後に2番目の妻になったって書いてるんで、たぶん、奥さんでいいと思います。

 もしくは、別の『アンナ』か…w

 …ぶっちゃけドストエフスキーって、かな~~~り、女性関係、言い方悪く言うとだらしなかったようですねw

 ウィキに書いてましたw

 ただ、さすがは世界のウィキペディア。

 言い方すごい気をつかってますね。

 『多くの女性と複雑な恋愛関係』って。

 …うん、だらしなかったって、ことじゃないかな!?www

 ですが、この『アンナ・グリゴーリエヴナ・ドストエーフスカヤ』は、特別な存在だったのでしょうね。

 だって、ページまるまる一枚つかって、この人に『捧ぐ』と書いてあるので。

 …紙がもったいないと思ったのは、私だけでしょうw

 …すみません『目次』と『アンナ』しかいかなかったwww

 こんなに序盤ツッコミどころ満載と思わなかったのでw

(その⑥につづく…)

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