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負けないと勝ちにいくは違うよねって話

先に断っておくのだけれど、今日キミへ伝えるお話に終着点はない。

そんなことを最近考えてるよって話。

私が住職を勤める正光寺は、北海道苫小牧市にある。
浄土真宗本願寺派の地区分けで言えばここは「北海道教区胆振組(いぶりそ)」という。組を(そ)と呼ぶところがなんともお寺らしい。

先日、胆振組仏教壮年会麻雀大会が洞爺湖で行われた。壮年会とは、平たく言えばおじさんの集まりで、今はだいたい70代くらいの方が多い。この数年は、集まりを控えていたこともあって、3年ぶりの麻雀大会となり胆振組の各お寺から総勢50名近い方が集まりしのぎを削った。大会自体には、それぞれのお寺のご住職方も参戦。

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23歳のある日、私は住職になりました。突然のことでした。それからはや7年。何を考え、何を目指し、何を成して、何を失敗し、どこへ向かうのか。…

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