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スタジオリノベ日記03

時間堂 黒澤世莉です。

2014年4月某日

今日はスタジオ作業は少なめで、ホームセンターで買い出しをしたり、事務作業をいろいろと片付けていました。ホームセンターではこんなものも売ってるんですね。松井美宣が買いたがっていました。いや、作れるよ、これならさ。

事務作業はリサーチが中心です。いくらやっても終わりが無いので、リサーチは好きですがちょっと困ってます。

たとえばインターネット。昨日はフレッツ一択かなあ、と思っていたのですが、ケーブルテレビの北Qネットに問い合せたのに折り返しがあり、120Mで一年契約であれば3,800円(税抜)、電話込で4,943円と悪くないプラン。 http://www.kitanet.co.jp/catv/kitaqnet_main.html

工事費用も無料。なによりいいのは、モデム取付工事だけ来てもらえれば、明日にでも開通できるっていうところ。他のブロードバンドだと早くても2,3週間かかるからね。途中解約違約金も6,480月と、工事費2,160円なので、まずはこっちで試してみて、イマイチだったら一年くらいでフレッツに乗り換えてもいいかもしれないし、その頃にはNUROやauひかりや、もっと早いサービスが出来てるかもしれない。ただ下り120Mはいいとして、上り5Mはちょっと。。。動画配信とかきびしいね。

他にも材木費用とか、大工さんに聞いたり、ネットで調べたり、近所の材木屋さんで聞いたり、ネットで調べたり。インターネットはほんとうに便利ですねえ。材木の場合、ホームセンターが一番安いですが、その分ホルムアルデヒドが含まれていたり、反りがあったりするそうです。近所の材木屋さんなら高い分品質もいいし、無料で届けてくれますしね。うーん。。。床を無垢の板張りにしたかったけど予算が。。。

演劇の公演会場とかギャラリーみたいな格好いい空間にするだけなら、コンクリむき出しでもいいんです。ただ、稽古場やワークショップ会場としては、木の感触が優しい場所にしたいんですよね。こだわりどころと予算の分配が難しいです。

今日の劇団員はヒザイミズキ。産休中なので、ほんとに見に来てアイディアを話すだけですが。

お客さまは中上俊介さんと友人の廃棄業者さん。壁の向こうのコンクリブロックの廃棄が、思ったよりお金がかかりそうで、困りました。分かっちゃいたけどスタジオリノベーション、何かとお金がかかります。

シュンさん。

京都の地点という劇団の拠点「アンダースロー」という場所は、すごく格好いい空間です。最初に図面を引いて徹底的に拘って、プロに発注してつくったそうです。しかし、私たち時間堂の場所づくりは、今までの作品作りと同じ、今ある状況を活かすものかなとも思います。ブロックを廃棄するだけで20万円かかるなら、もうその壁は残すと割りきって、活かす空間づくりを考えてもいいのかもしれません。要所要所でプロの手を借りようと思っていましたが、思い切って全部自分たちでやる、ということにしてもいいのかもしれません。

はたして6月14日までに、無事オープンできるのでしょうか。なんにせよ、安全第一でいきます。

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