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ご近所物語スタート

【スタジオリノベ日記08】時間堂 黒澤世莉です。今日は朝からポンプ工事でした。地下のテナントの場合、トイレの水を流すのに、重力まかせというわけには行きません。だって下にたまっちゃうからね。そのたまった汚水を組み上げるポンプの工事がありました。大家さんが手配してくださって、業者の方に来ていただきました。ポンプ工事とか、水回りはプロに頼まないと、自分たちで出来ないですからね。

あんまり見られない作業が見られて楽しかったです。

4月某日。

劇団員は黒澤世莉、松井美宣、大森晴香、ヒザイミズキの順で来訪。スケジュールの組み直しがあって、解体作業は5/1からになりました。ただいま絶賛ボランティア募集中です。解体現場を気軽に体験したい方、待ってます。
https://note.mu/jikando/n/ne185067ae94f

晴香は荷物を整理したり掃除したり、インターネットを買ったりしてました。ヒザイはうちにある工具類を持ってきてくれました。みんなで少しずつ話してアイディアを出したり問題を解決したり。なんとなく、この空間に馴染んできた気がします。

美宣はソファーの解体の続きを。ひとつ決まったことは、明日トラックを借りてきて、鉄を屑鉄屋に持って行こうということ、産業廃棄物にするとお金がかかるけど、屑鉄屋にならタダで持っていける。そののち、ソファーや余計なゴミなどの廃棄物をトラックに積んで、廃棄場に持っていきます。でもこれも、もし二人動いた人件費がかかってるとか思うと、車代含めて3万円くらいで済まないと悲しいですね。答えは明日分かります。

ポンプ工事の業者さんが「木材なら銭湯に持っていけばタダで引き取ってくれるよ」という耳寄り情報をおしえてくれました。クギとか入ってるとダメですが、そういうんじゃない木材は持っていけます。

また、大量に余った食器類や電話機などは、5/3のフリーマーケットに出してもいいかな、と思っております。一個10円とか、捨てるよりマシですし。無料でもいいんですけど、出店料だけ何とか出せないかしら、と。

晴香と本格的な工事を前に、挨拶回りに行きました。時間堂手ぬぐいを持って、各ご家庭にご挨拶。緊張しましたが、みなさん気持よく対応してくださって、ありがたいことでした。祝日のおくつろぎのところ、お邪魔しました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

演劇をやる空間を持つときにとても気を使うのが、ご近所のみなさまとのご関係です。私たちは大きな音を出したり、不特定多数の人間が出入りしたりしますので、心配するかたもいらっしゃるでしょう。演劇のことをよく知らない方は特に、どんなことをしている人たちかわからない不安を感じられると思います。よく知らないものって不安になりますので。なので、あとえば挨拶ちゃんとするとか、そういうふつうのコトをちゃんとやって、好かれぬまでも嫌われない関係を作れたらいいなと思っております。

ちなみに時間堂スタジオ赤羽(仮)の入居しているビルは、1階に介護配食センター、2階から4階は賃貸のマンションになっています。

個人的に一番イライラしたのは、レンタカーがなかなか見つからなかったことです。ニコニコレンタカーが安くていいんですが、足立区とか墨田区まで行かないと、トラックがないんですよね。そこで近所のトヨタレンタカーにしたら、こんどはweb予約システムが最後に不備でやり直しに。結局電話で予約するという、大変残念なことにあんりました。ITは便利なようで、肝心なところで役に立ちません。

というわけで、明日はいよいよ「自力で産業廃棄物処理してみた」のコーナーです。お楽しみに。

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