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東奥日報の三段活用

 東奥日報を広げて作文のネタを探すのが朝食後のルーティン。
 記事引用する際、パソコン入力ではタイプミスや誤変換の心配があった。
 数年前からスマホに音声入力して文字変換したが、それにしてもまどろっこしい。
 そこで今年から始めたのが〈Google Keep〉である。

 あらかじめ、キープ・アプリをスマホとパソコンにインストールし、同期させておけば準備は完了だ。
 必要に応じて、キープを起動させたスマホで記事の引用部分や手書きメモを撮影する。
 次にパソコンでキープを開く。
 スマホで写した画像が表示されたら、「画像のテキストを抽出」を選択。
 すると写真に写っている文字がテキストデータとして抽出されるので、これをコピーすれば作文の材料として引用できる。
「画像からテキストデータを抽出するグーグル・キープはありがたきかな」医師脳。

 新聞を読むのは脳へのインプット。
 だがボケ防止として前頭葉を鍛えるためにはアウトプットも必要である。
 その点、新聞記事のネタを膨らませ展開を工夫する作文など最適だと思う。
 わが家の東奥日報としても、読まれるだけでチリ紙交換に出されるのではなく、爺医のボケ防止にも役立っているとなれば、新聞冥利に尽きるのではなかろうか。

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