移住先の住まい探し

私たちが子ども4人を連れて里山に引っ越してきたのが2021年12月上旬。
移住先はいくつか候補が挙がっていて、大阪から近い場所を探していました。
自治体のホームページに移住サポートをしてくれる課があるのでそこから問い合わせや住まいの情報を得ることができます。
関西圏で探している最中にふとよぎったことがありました。
それは、関西にこだわる必要があるのか?でした。
そして、本当になんとなく、私の両親が夏の避暑地として利用していた東海地方のとある里山のホームページを確認しました。
そこは、私が独身のときや結婚当初、子どもが2人のときまでは夏休みに休暇を過ごしたことがある場所でした。
両親の古くからの友人がその里山出身の方で、住まいはその方が色々と探してくれました。
本当は賃貸希望でしたが、地方の里山の賃貸住宅は6人家族を想定していないことが分かりました。
賃貸住宅を隣接して2件借りることも考えましたが、あまり現実的ではありませんでした。
どうしようかと考えていたところに、小学校から徒歩1分の陽当たり良好な売り家があるとの情報が入り、子どもたちを連れて見に行きました。
それが10月上旬だったと思います。
部屋数は1階が7部屋(ダイニング含む)、2階が5部屋と6畳の物置と4畳の物置。
すべての部屋が襖で区切られていて廊下はほとんどありません。
子どもたちの第一声が『トトロのさつきとめいの家!!!』でした。
間取りが、なんとも言えない迷路感…。
私はこの時から、ワクワクしていました。
内心、『そう!これ!子どもたちと一緒にこの家で生活してみたい!』でした。
2拠点居住をすると決めてから、夫とは共有していることがありました。
それは、移住先では大阪の生活を持ち込まない。
そのためには、環境は当然ですが、家の形態も大きく異なる方が好ましいのでした。
住まいに関して、とんとん拍子に決まりました。

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