国際郵便の送り方。知ってました？

普段使うことのない国際郵便。ひょんなことから使うことになりました。しかしその送り方がわかりません。そこで郵便局へ！局員さんに丁寧に教えてもらいました。
この記事を読んでいただければ郵便局から国際郵便を送る方法がわかりますよ！

あなたはどこに、どんなふうに送りたいですか？
安く送りたい？
速く送りたい？
安全に送りたい？
この中でどれを優先にしますか？

安く送りたい方へ

これは断然船便ですね。
多くの荷物と一緒に送るので安いのです。
しかし、欠点は時間がかかる。
今回はカナダへの発送でしたが、1～2か月かかると言われました。
でも費用は安いです。

速く送りたい方へ

これは航空便で、そしてスピードが売りの国際スピード郵便（ＥＭＳ）です。
郵便局の一押しです。でも費用はかかります。

安全に送りたい方へ。

これもやはり国際スピード郵便（ＥＭＳ）ですかね？
補償金額が最も高いのです。
無料で2万円までは補償してもらえます。

その他の送り方

他にも国際小包郵便（通常と書留）などがあります。
なお、船便は国際通常郵便の中の船便版で、これ以外は航空便となるようです。

通常郵便では追跡ができないので途中で郵便物に異常事態が生じても知る手立てがありません。
せめて追跡できたら、と思うのでしたら書留にしましょう！

注意点

送るものが商品、つまりお買い上げいただいた海外在住の方に送る場合は要注意です。その海外のお客様に関税を支払ってもらう必要があるからです。
それがいくらになるかは税関でないとわかりません。郵便局に問い合わせてもわかりませんのでご注意を。

お客様にはその旨を伝えておくようにしましょう！

またお買い上げいただいた商品かプレゼントかにかかわらず、EU加盟国へ送る場合には”HSコード”なるものを記載することが推奨されています。また宛先の国によってはもっと細部なコードも要求される場合がありますのでこれも注視しておくべき必要あります。

まとめ

いかがでしたか？
海外へ郵便物を送る方法にはいろいろあります。
今回は郵便局にて送る方法だけでしたが、宅配便を使う方法もあります。

ぜひあなたが何を重視したい要素を明確にして送る方法を選んでください。
場所や担当者の方によるかもしれませんが、郵便局では丁寧に教えていただけましたよ。
この記事を読んでいただく時期によってサービス内容が異なることも考えられますので詳細は郵便局の窓口でお尋ねくださいね。