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スクールアイドルのセカイで大事にしている3つのコトバ

じはんきです。

私が「ラブライブ!」のセカイを知ってから、3年が経ちました。
ここに至るまでほんっとーにいろんなことがあったのですが、今回は同じスクールアイドルのセカイで出会った、生春さん(@Time_mrsi)のこちらの企画を。

それではさっそくいってみます!

私のコトバ

わたしが大事にしているのはこの3つです。

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ひとつひとつ解説します。

軸は世界に「生きる」

図でも書いた通り、私はあまり「コンテンツ」という言葉を用いて話をすることはありません。この話が出るのはあくまで「どう盛り上げるか、実際の方法論」において出るものだと思っていて、どのように愛を持って、愛を送り出すかにおいてはあまり関係がないワードだと思うのです。

どっかのwikiかなんかに書いてあったんですが、「コンテンツ」というワード自体の適用拡大によって文化芸術作品の価値が、あらゆる側面から「稼げるか、はやるかどうか」に変わっていった、という研究を目にしたことがあります。おそらく「終わったコンテンツ」なんかもそれを元にした考えなんじゃないかなぁと思う時がありまして、だからこそより考える機会が増えているような気がします。

芸術作品とはいったいなんなのでしょうか。
消費とはいったいなんなのでしょうか。

私自身企業体やお金の流れといったものを見るのは大好きですが、今の時の流れはあまりにも残酷で、終わりのないループの中に生きているのではと思うほどです。


変わりゆく中でも変わらない根っこを、虹の向こうに映したあの映画が大好きなのは、そういうところがあってこそなのです。

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時折、彼女たちが私たちのいるセカイに生きているかのように感じることがあります。もちろんほんとは「絵」の中に彼女たちが生きているのはわかっていますが、このセカイで彼女たちの道筋を辿る時に、間違いなくそこに足跡があるように思う時があるのです。

図にするとこんな感じ。

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外側には現実の世界があり、その中にひとりひとりの「あなた」の世界と私がいる構図。その世界の見え方は、きっと誰もが違っていると思います。現実の世界とのリンクが、あなただけの「セカイ」に色と証拠をつけていく。ラブライブ!の魅力の一つはそこにあると思うのです。

色々な物語の中で彼女たちが成し遂げていったことひとつひとつが愛おしく思えるからこそ、私はこの世界に入る前にありふれたキャラクターだと思っていた彼女たちを、キャラクターではなく、「ひとりのひと」として見るようになりました。ほら、見渡してみれば、彼女たちがひとりでに動いていったいくつもの跡がありますから。

私の世界を守るために

世の中には面白い考えがいくつもありますよね。はっきりと境界線のあるものから、まだまだ輪郭の見えないものまでたくさんです。その中でも、この世界を生きていく上で「説得力」を避けて通ることは決してできません。

私はどんな考えでも、そこに正しさを見出せばなんとなーく納得できてしまう人です。それゆえに、その世界をありとあらゆる手段で攻撃するような意見でも、正しさがあれば納得してしまいます。それがゆえに、私は時より何を信じて動いていいか分かりづらくなるときがあるのです。

信じる道は彼女たちが示していることもありますが、

もしそれが他の世界から見て、正しくないと断じられれば?
明らかに攻め入ってきたものであれば?
自分から見えなくなってしまうことは?

完璧な意見はありませんが、多数が納得する意見ならこの世にあります。それゆえに、自分の世界だけが簡単に押しつぶされることが、一歩でも踏み違えれば起きてしまうのです。私がこの世界で最も大事にしているのは、「愛を捻じ曲げられない」ことです。あなたの送った愛でセカイを照らすことができれば、それは何よりも変えがたい素晴らしさなのですから。

自分の愛は自分だけのもの。熱量が増えても減っても、それでも自分だけのもの。他の人が照らすアイも含めて、どうか大切に。

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ブログは始まり

私がこの世界に入った決定打になったのが、同じように想いを綴るラブライブロガーのみなさまの記事を読んだことです。

ひとりひとりがつけていく色が本当に鮮やかで、面白くて、何よりも幸せな気持ちになれるんですよね。先ほども触れたようにたくさんの考え方がある中で、私がただ受け取るだけだった「芸術」に関する見方が変わったきっかけもそうですし、よりいろんなところを見つめるようにもなりましたし、「こんな視点もあるのか!すげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」ってよくそんな気持ちになっています。

愛の伝え方は本当にさまざまで、十人十色の色遣い。その中でも、丁寧にスキを伝えていくみなさまは、ほんとうにひとりひとりがスクールアイドルそのものだと思います。ステージに立っていなくても、思いをしっかりと伝えて広めていく。スクールアイドルとは「“スキ”とセカイの伝道師」だと思っているからこそ、私は憧れ続けているのです。

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私はこのことを「気持ちのネットワーク」とよく呼んでいるのですが、たくさんの人が感想を伝えあって、お互いがお互いの気持ちをたたえあっていく。それがまただれかのスキを呼び覚ましていく。穂乃果ちゃんや千歌ちゃん、侑ちゃんや歩夢ちゃん、そしてこれからかのんちゃんたちが紡いでいく物語に、今この場所で生きる私たちと同じように「スキの波の広がり」に似たものを感じています。どんどん広がる大きな波の一つとして、私はとても幸せなのです。

これからの「やりたいこと」

これからやりたいことの一つに「ラブライブログアワードへの寄稿」があります。もともとそれを目標にnoteを始めたのもあり、次回開催があればぜひ出場してみたいです。

私自身、ここまでたくさんの人とつながるとは思っていませんでした。これもインターネットのなす力の一つです。本当にありがとうございます。

こんな感じですが、生春さんもおっしゃってる通りおそらくたくさんの正解があると思います。どうかひとりひとりのあなたの答えを大切に。

じはんき

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