アウトサイドデイ

これも、株はチャートでわかる!で紹介されているラリー・ウィリアムズの短期売買法の手法です。

アウトサイドデイ酒田五法だと抱き線包み足ですね。

上部の抱きは天井、下部の抱きは底の表示と知れ。

これは有名だから知ってる人も多いかな?

買いルール(売りはその反対)
1.安く引けるアウトサイド・デイ(抱き線、包み足)になる。
2.翌日、アウトサイド・デイの終値よりも安く寄り付けば、そこで買う。

株はチャートでわかる!

え??? 何言ってるの? これ誤植じゃないよね?

ラリー・ウィリアムズの短期売買法で確認したらほんとだった。

その日の高値は前の日の高値より高く、そして安値は前の日の安値より安い、そして終値は前日の安値より下にある。天が本当に落ちてくるほど、これは弱気に見える。
もしS&P500で、翌日がアウトサイド・デイの終値より安く寄り付き、その寄り付きでもし買ったならば、109回のトレードがあり、この場合の勝率は85%。

スマッシュデイの時もそうだったけど、欧米人だとこんなに下がったから売りサインって考えるのかな? 日本人だとこんなに安くなったから買うーだよね。笑

私の感じた疑問点が2つあります。

1.アウトサイド・デイは陽線でも陰線でもトレンドが転換するんだっけ?

A、Cならトレンドが転換するってすぐ分かるけど、B、Dでもトレンドが転換するんだっけ?

下降トレンドにあって、底値付近で気迷い線を大きな陰線がすっぽり包んだらどうする?
大きな陰線で包んだから、下降トレンド継続で売りって思いそうだよな。でも逆。買いなんだよ、オレの考えでは。

私が最初にローソク足と移動平均線を勉強した本にも、

長い陽線は出る場所で読み方が変わります。

Eみたいにもみ合った後で長い陽線が出たら、レンジ相場を抜けたから買いサインですね。でも、Fみたいに天井で長い陽線が出たら売りサインっていうか、新規で買わないで買いポジションを持ってる人は利食いですね。

だから、底値付近で陰線のアウトサイド・デイが出ても売りじゃなくて買いなんですね。

2.アウトサイド・デイの終値よりも安く寄り付けば、そこで買うって、逆指値はどこに入れるの?

ローソク足だけでトレンドを判断するのは危ないから、アウトサイド・デイの安値を超えてから買った方がいいような?

それか、もっと確実なのはアウトサイド・デイの高値を超えてから買うじゃないかな?

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