事業家集団環境で磨かれるもの
事業家集団環境で学び、起業して10数年が経ちました。
有難いことに、すべての事業部が順調に伸びています。
コロナ渦でも、どんどん売上が上がり、
コロナ渦でも、どんどん新たな事業部が立ち上がりました。
事業家集団環境で共に学んだ周りの経営者たちも、同様に多くの事業部が現在も伸びています。
この結果をつくっている理由はもちろんあります。
ここでは、事業家集団環境で学んで経営者になった人たちが結果をつくっている理由を書いていきます。
事業家集団環境で磨くものは人とのコミュニケーション能力
事業家集団環境と呼ばれてるコミュニティで活動する人たちが、多くの分野・業種で物凄く成果をあげています。
なぜこんなにも成果をあげる人が増えてきたのでしょうか。
多くの要因があるとは思いますが、その1つに、人の扱い方(コミュニケーション能力)を起業する前にある程度身につけてきたからだと感じます。
これは個人的な見解になりますが、人とのコミュニケーションはすべての仕事に共通する普遍的なものであるようにも感じています。
多くの経営者たちや、会社の管理職の方々が嘆いていることがあります。
それは、人の扱い方についてです。
自分は一定の成果をあげてきたことで、役職も上がってきたのだと思います。
そして、一定の成果をあげ、自信があったから、起業したのだと思います。
しかし、自分が成果をつくることと、自分以外の他の人が成果をつくることは、能力として一緒ではありません。
『名選手、名監督にあらず。』
よく聞くフレーズではないでしょうか。
まさにその通りだと思います。
自分が名選手になれたからといって、他の人への指導・育成がうまいとは限りません。
と同時に、名選手になってはじめて、監督になれる資格が得られる場合も多いという現実もあります。
事業家集団環境は経営者としての名選手と名監督を輩出するコミュニティ
事業家集団環境は、以下の2点を徹底的に磨いた上で、起業している人がほとんどです。
仲間を自分で集めること
チームを自力で作ること
具体的にやることとしては、起業する前に、少なくとも10人の共に闘う仲間をつくった上で事業参入していきます。
いやむしろ、共に闘う10人の仲間をつくれないのであれば、起業することを止められてしまうでしょう。
勢いだけじゃなく、客観的に、定量的に捉えて、指導・育成している点が、多くの名選手、名監督を輩出する再現性を持たせられている理由と考えます。
改めて、経営は、勢いやバイタリティだけでうまくいくものではありません。
あなたのその状態であれば、誰が見ても一定の成果にはなるだろうという安心感・安定感を持てることが求められます。
事業家集団環境を通して、経営の世界で、名選手がどんどん現れていることが、嬉しい限りです。
名選手となった経営者が、事業家集団環境で磨いたものを大事にしてさらなる経験を積んでいけば、名監督と呼ばれる人材もどんどん輩出されていくでしょう。
事業家集団環境で学ぶ人たちのこれからがさらに楽しみです。