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事業家集団環境で5年学んで法人を設立した私が思うこと

私は事業家集団環境で数々のことを5年学び、法人を立ち上げ、会社を経営することができています。
現在では、2つの法人で3つの事業を展開するまでになりました。

「なぜ法人を立ち上げることができのか?」など、気になることがたくさんある人もいると思いますが、今日は「事業家集団環境で具体的に何を学ぶことができたのか?」を記していきたいと思います。


事業家集団環境は起業について学べるコミュニティ

事業家集団環境のコミュニティでミーティングをしているビジネスオーナー(師匠)とメンバー(弟子)のイメージ

事業家集団環境は、経営者及び経営者を志す若者たちを中心に構成されているコミュニティです。

経営者を志す事業家集団環境のメンバーは、会社員として企業に勤めるなど仕事をしながら、空いた時間で起業に向けての準備を行っています。

また、メンター制度(師匠制度)のようなものがあり、すでに法人設立や店舗経営などの事業を行っている経営者と直接繋がって教えを受けることができます。
大手の企業がよくやっているシスター、ブラザー制度に似ているかもしれません。
私には、このメンター制度(師匠と弟子の関係)がとてもマッチしました。

日本にいると最低限の保証があり、生きてはいけてしまうので、なんらかの強制力がなければすぐに怠けてしまうという悪い面も出てくることがあります。
しかし、このメンターがいるということは、私にとってスポーツジムのパーソナルトレーナーのようなものです。
いい意味でサボらずに日々やるべきことをこなせる点がよかったです。


事業家集団環境で何を学べたか?

事業家集団環境では、様々な勉強会やセミナーが開催されています。
その勉強会やセミナーの中で必ず共通していて、もっとも重要視されているのが、「人」についてです。

人とどう関わると、どういう反応が来るのか?など、本質的なコミュニケーションが学べます。
普通に起業するとなると、まず事業を扱い、人は後回しになるでしょう。
そして、人はお金を払ったら従業員として全うしてくれるはずと思っている人も多いかもしれません。

お金を払えば動いてくれる人は多くいると思いますが、それだけではお金以上に働いてくれることはなかなかないように思います。

ディズニーランドやスターバックスなどのスタッフやキャストの中にも、もらっているギャラ以上に抜群の笑顔と接客力で働いている人もいれば、そうでない人もいます。

給料以上にパフォーマンス高く働こう!と全員が思っている会社の業績は下がるでしょうか?上がるでしょうか?
上がると思った人がほとんどではないかと思います。

元スターバックスの最高責任者のハワード・シュルツ氏は以下のように話しています。

小売店やレストランでは
顧客がどのような体験をするかで
すべてが決まる。
たった一度悪印象を与えただけで
永久にその顧客を失うことに
なるのだ。
パートタイマーとして働く
20歳の学生や俳優志願者の手に
会社の命運が託されているのであれば
彼らを消耗品のように
扱ってよいはずがない。

私はこれはスタバやディズニーランドだけではないと思っています。
現在、会社を経営するにあたり、「人」について勉強できたことが何よりの財産だと思っています。

「人を動かす」(デール・カーネギー著)という本にもあるように、それは魔法のように自分が人と関わったら思いのままに動かせる能力です。
実際に私も、従業員を雇っていて、給料を払っているが、それ以上のパフォーマンスを出している人がいます。
本当に幸せなことです。


事業家集団環境で学んで法人を設立したその後

事業家集団環境で5年学んで法人を設立したビジネスオーナー(経営者)の仕事のイメージ

もしも事業家集団環境で学ばずに法人設立を始めていたらその後どうなっていたでしょうか。
会社の指揮の取り方を誤ってしまっていたかもしれないと思うとゾッとします。

その後も事業家集団環境で学びながら、複数の事業を行うようになったのは、ゼロからイチの立ち上げを経験できたからです。
今でも事業家集団環境に入って学べたことに感謝をしています。

これからも事業を立ち上げたい人や、経営を通して自分の思い描いた人生を実現していきたい人と一緒に学びながら、私自身もビジョンや目標を実現していきます。

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