見出し画像

事業家集団環境というインキュベーションチームに貢献するために私がやるべきこと

私は、20代の頃から事業家集団環境と世で呼ばれている、社会の様々な分野で自己実現する人を育成するコミュニティで学び、現在では法人2社で運営しながら、7つの事業を立ち上げています。

毎日の仕事は、自分の事業の意思決定をすることの他に、その事業でインターンとして活躍している20-40代が事業者として独立することをサポートすることです。

今回は、インキュベーションチームの一員として、仲間と自分の活動を拡張させていくために、私がやるべきことを考えてみようと思います。



インキュベーションとは

事業家集団環境がインキュベーターとして活動するメンバーをサポートするイメージ

まずは、インキュベーションの意味をおさらいします。
ビジネスシーンではよく耳にする言葉ですが、しっかりとその意味を問われると、詰まってしまうこともある言葉かもしれません。

インキュベーションとは、立ち上げ初期のスタートアップやベンチャー企業の運営を支援すること。その事業が利益を生み出し、成長しながら事業を継続できる状態にまでスピーディーに引き上げることを指す。

支援する側となる企業や機関、個人のことをインキュベーターといい、ベンチャー企業にとっては、貴重な投資家や事業パートナー的存在となる。

インキュベーションという言葉は、英語のincubation=卵を孵化させることに由来すると言われる。卵の状態、生まれたばかりのか弱いものをサポートし、その成長を加速させることに、ビジネスベンチャーへの支援をあてはめたものである。

インキュベーション - コンサル用語集 | コンサル&ポストコンサル転職

一般的にインキュベーションカンパニーは、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家などが多いですが、楽天のようなメガ企業もインキュベーション事業を持っていたり、その規模感は様々です。

また、ベンチャー企業の支援という観点では、アクセラレーターという言葉もよく使います。
アクセラレーターは、短期間に一気に行うサポートを指します。
これに対して、インキュベーションは中長期間の信頼関係をベースとした関係を指します。

世の中のインキュベーションカンパニー

「起業家集団」の株式会社Limeのビルのイメージ

前述の通り、世のインキュベーションカンパニーには様々な形がありますが、その中でも面白い会社があったのでご紹介します。


株式会社Lime

株式会社Limeは、平均年齢約23-24才と若い力で成長中の会社です。
エステ事業部、眉毛事業部、セールス事業部、不動産事業部、その他新規事業立ち上げの部門などがあり、過去5年で18人もの起業家を輩出しているそうです。
そのキャッチコピーは、ズバリ『起業家集団』。
Limeで活躍する若者が、新たな事業を作り続けるという思考を反映したキャッチコピーです。


事業家集団環境がインキュベーションチームである所以

事業家集団環境がインキュベーションチームである理由のイメージ

私が育ててきてもらった社会人コミュニティ(世では事業家集団環境と呼ばれている)は、まさにインキュベーションチームです。
一つの法人やグループ会社のような資本関係はないので、ここはあくまでも個人間の人間関係で繋がった「チーム」と表現しています。

なぜ事業家集団環境はインキュベーションチームなのか?
それは以下のような特徴を兼ね備えているからです。

  • とにかくたくさんの独立事業主、法人経営者を世に送り出している(300社以上)

  • 豊富な経営ノウハウを提供している

  • 人的リソース調達支援、マーケティング支援、知財戦略や財務戦略等までサポートがある

まず、チームづくりから行うため、20代前半でこのコミュニティに飛び込んできた若者の中には、このようなインキュベーション機能を認識しきれていない人もいるかもしれません。

しかし、私は元々IT系のコンサル会社に所属しており、そのコンサルティング部門がクライアント企業に対して巨額の契約のもと、提供していたサービスは、まさにこの社会人コミュニティが提供している機能(サービス)と一致します。


今後私がやるべきこと

事業家集団環境で学んだビジネスオーナーが仲間のために今後やるべきことを書きだしている手のイメージ

このインキュベーションチーム・コミュニティで育ててもらった者として、今後も自分の法人で受け入れているインターンの仲間に、できる限りの自己実現や成長の機会を提供していきたいと考えています。

そのために私がやるべきことは、以下の3点だと考えています。

  • 継続して自己の事業を拡大すること

  • コーチングスキルを上げること

  • 自分自身が学ぶこと


継続して自己の事業を拡大すること

自分自身の事業がうまくいっているから、人の事業サポートができます。
また、事業ドメインや規模を拡大しておくことで、より多くの仲間の挑戦の機会を創造できます。


コーチングスキルを上げること

「人は、自分で成長したいと思うから成長する」「人は、失敗から学ぶ」ものだと思っています。
私がそこに貢献できることは、その人が成長したいと感じるような刺激になるロールモデルであり続けること。
そして、人の失敗を見守る余裕を持つことだと考えます。


自分自身が学ぶこと

私もまだ40代、経営者としてはひよっこ中のひよっこです。 
前述の通り、私自身が事業拡大を続け、さらに魅力的なロールモデルであることが貢献できることだとすると、やはり私自身が学び続けることがとても重要です。

インキュベーションチームの特徴は、中長期間の信頼関係に基づくサポートです。
お付き合いが長くなればなるほど、自分の成長が不可欠だと感じています。

私は現在、子育てもしていますが、同時に「自分育て」をしながら、成長していきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?