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経営者を目指す女性におすすめのコミュニティ

私は、とあるコミュニティに入って10年が経過する女性経営者です。
24歳から、経営に関しては全くのズブの素人からスタートし、今は店舗を出店するまでになり、自分のチームもビジネスも拡張し、自分自身も成長させることができました。

私がこのような結果を創ることができたのは、「事業家集団環境」というコミュニティで学んだからです。
私が率直に、女性でも事業家集団環境で学び、実績を出すことができると確信を持てるようになるまでに感じた要素をお伝えしたいと思います。
結論から先に申し上げると、特に営業で業績を上げたことがなかったり、たくさんの人脈がないなど、ビジネスの経験のない女性で起業を目指す人は、ぜひ事業家集団環境に入ると良いと思います。

①事業家集団環境では成果や実績での女性差別がない

事業家集団環境で学んで対等に仕事をしている女性メンバーと男性メンバーのイメージ

日本は先進国でありながら、差別がまだまだ蔓延っている風潮があります。
男女における日本の賃金格差は、2022年の時点で男性のフルタイム賃金を100%としたときに、女性フルタイム賃金の中央値は77.5%です。

年収でも約109万円ほど低い。
同じ能力があっても女性というだけで、本来もらえるべき報酬がもらえないというのは不公平です。

ところが、事業家集団環境では、この中における実績については、ジェンダーは一切関係ありません。
出した実績に応じて参加できるセミナーがあったり、表彰、担当できる仕事のレベルが上がるので、単純にやる気が継続します。

私の友人は会社員時代に、『君は女性だから営業はさせられない』と言われたことがあったそうです。
女性だからこの仕事はできない、女性だからこの仕事だけやってて、などジェンダーで判断するのではなく、実力や能力で判断されるべきです。

私は事業家集団環境で10年継続していますが、女性だからという理由で仕事の差別を受けたことがありません。
会社組織では、なかなか実現しにくいものを、事業家集団環境は実現させていると思います。

②女性が元々得意とするコミュニケーション力をビジネスに活かせる

事業家集団環境でコミュニケーション能力を活かしてミーティングを進める女性メンバーのイメージ

女性の価値観として、共感・協力し合う・分かち合い・配慮などがあります。
これは努力をしなくてもすぐにできる能力です。
チームビルディングにおいては、ビジネスの結果と同じくらい人間関係や社会性が問われます。

個性や価値観がバラバラな人たちとうまくやっていく力、協力しあって目標を達成していくプロセス、共感力でよく人の話に耳を傾け、一緒に問題解決に取り組むなど、これは正直、女性の方が圧倒的にその能力があるのではないかと感じています。
これをビジネスに応用しない手はありません。

実際、子育てをしていく段階でも、同じ能力を発揮していくはずです。
言葉を発しない子供が、何を求めているかを先読みする、子供の拙い表現にも共感力を使って、意図する方向に持っていく、など。
やっている分野は違っていても、使う能力は同じです。

実際にチームを拡張しているリーダーに女性は多いです。
リーダーにもなるし、仲間のサポーターにもなれる、変幻自在に自分を変えることができます。
それは、女性には変なプライドが少なく現実主義な思考なので、できないことに関しては、自分のやり方に固執せず、人の力を借りようとアドバイスを素直に受けて、行動ができるからではないかと思います。

③事業家集団環境には先輩女性経営者がたくさんいる

事業家集団環境で学んでビジネスオーナーになった先輩の女性経営者のイメージ

自分にとってのロールモデルがいるということは、安心感に繋がります。
生き方に多様性が生まれた今、結婚した方がいい、子供はいた方がいい、などそのような属性は、もはや幸せの象徴ではなくなってきました。

結婚せず自由に独身を謳歌する人、結婚しても子供は作らず夫婦関係を楽しむ人、離婚しても人生を楽しんでいる人、結婚して子育てしながら仕事している人、など、さまざまな生き方を選択していても、自分の幸せを確立させている女性経営者の存在は、非常に有難いです。

社会人になると、相談できる大人が格段に減ります。
そして、会社に長年いる女性社員は、自分のロールモデルにならない場合もあります。
事業家集団環境では、先に人生を歩んでいる先輩女性経営者たちがケーススタディになってくれているので、自分の理想に沿った生き方をしている方からアドバイスを受けることができます。

まとめ

これから目指す女性にとって、努力という種をまく土壌が、栄養たっぷりであるのかが大切です。

近畿大学の卒業生に向けて、本田圭佑さんも以下のように言っています。
『夢を実現させたいのであれば自分を取り巻く環境にこだわれ』

私は一人で起業を夢見て、自分なりに行動していましたが、出会う人のほとんどは私を『女』という属性で見ていたように思います。
なかには、私の足元を見て、お金を出すからそれで目標達成したらいいじゃないか、その代わり愛人になれと言われ、傷ついたこともありました。
もちろん、目標達成の仕方は色々あっていいと思いますし、そうまでして、のしあがっていく女性もいるでしょう。
しかしながら、自分の力で辿り着きたい女性もたくさんいるのではないでしょうか。

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