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事業家集団環境のコミュニケーショントレーニングを受け続けたら

世間では「事業家集団環境」と呼ばれている起業家コミュニティ。

様々な分野で活躍している人材を輩出しているコミュニティですが、本記事では私自身がそこで学んだコミュニケーションスキルアップについて書いていきたいと思います。



私自身について

事業家集団環境でコミュニケーショントレーニングを受ける前に仕事で使用していたノートパソコンのイメージ

私自身について少々自己紹介をしておきたいと思います。

現在33才で25才の時からメンター(師匠)を決め、世間では事業家集団環境と呼ばれている起業家コミュニティで学んできました。
現在は、3社経営しながらwebデザイン関連事業やイベント企画運営の事業等をしています。

起業家コミュニティで学び始めた際の私の職業はシステムエンジニア。
その中でも金融関係のシステム運用保守をしており、一言で言うと「コミュニケーション能力があまり求められない仕事」でした。

なお、コミュニケーション能力とはざっくり言うと以下のような力だと思っています。

  1. 自分の言いたいことを「伝える力」

  2. 相手の言葉を「聴く力」

  3. 非言語を「伝える力」

  4. 非言語を「読み解く力」

商談などを行うセールスパーソンはもちろんのこと、円滑な友人・家族関係などを築き上げるためにも不可欠だと感じています。

ところが当時の私の仕事環境としては、業務内容はメールもしくはチャットで伝達され、こちらから上司や先輩に確認するのは業務内容詳細に関することのみ。
職場で稀にある飲み会も一切参加せず、業務上のやり取りのみの毎日を過ごしていました。

そのため、当時の私のコミュニケーション能力はほぼ無いに等しかったと思います。


事業家集団環境のコミュニケーショントレーニング

事業家集団環境で活動するメンバーが受けるコミュニケーショントレーニングのイメージ

仕事での会話がない状態で、事業家集団環境で学び始めた私にとって、初っ端から衝撃的なトレーニングがありました。

それが、「コミュニケーショントレーニング」。
コミュニケーショントレーニングと聞くと、一般的には「プレゼン(発表)トレーニング」「スピーチトレーニング」のようなものを想像するかもしれませんが、私が最初に受けたトレーニングはまさに「聴く」トレーニングでした。

顧客、取引先、友人、仕事仲間、パートナー(妻や夫)子ども、、、
実は、仕事やプライベート上の大事な人との関係性において「話す力」よりも大事なのは「聴く」力です。

なぜならば、いくら互いが上手く「話して」いても目の前の相手が「聴いて」いなければ、話していることは意味がないからです。

逆に、一方がしっかり「聴いて」さえいれば、片方が多少「話す」ことが苦手でも、しっかり引き出され、互いの意思疎通は上手くいくでしょう。

人によっては当然の内容かもしれませんが、仕事場においてコミュニケーションらしいコミュニケーションが皆無だった当時の私にとっては、このような本質的なコミュニケーションスキルのトレーニングはまさに衝撃でした。


事業家集団環境でコミュニケーショントレーニングを受け続けて変化したこと

事業家集団環境で受けたコミュニケーショントレーニングで仕事でも収入があったメンバーのイメージ

事業家集団環境で「聴く」コミュニケーショントレーニングを皮切りに、毎週さまざまなトレーニングを重ね、またチームビルディングというチーム作りを実践する中で、私のコミュニケーションが磨かれる機会をたくさん経験しました。

その結果、それまでは決して出来ると思わなかった営業畑に転職したり、当時いた会社の大きな総会で新人代表として選抜していただき発表の機会をいただいたりと、たくさんの変化が起こりました。

仕事上だけでなく、プライベートでも家族との関係や友人関係が、以前よりオープンにいろんなことを話せるように変化しました。
商談や話し合いの場での自分の前提が「より良い未来のために、しっかり相手を理解し、しっかり自分を伝えられる時間にしよう」と思えるようになったことがなによりの変化だと感じています。

事業家集団環境は、世間一般から見ると非常識とも取れる考え方や基準を提唱しているため誤解されることも稀にあるコミュニティですが、私は間違いなくコミュニケーショントレーニングを通して人生が変わりました。

求めていること次第ではありますが、人生の土台とも言えるコミュニケーションスキルを磨いていきたい人にとってはとても価値のあるコミュニティと言えると思います。


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