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事業家集団環境にマッチする人ってどんな人?

私は一部の人から「事業家集団環境」の人とよく言われます。

私は経営者としていくつかの事業を営んでおり、私の周りにも事業を営んでいる人、もしくはこれから事業を立ち上げようとしてる方が数百人います。

ですので、どんな人がこの事業家集団環境と呼ばれる集団にマッチするか、逆にマッチしないか、が分かります。


●事業家集団環境にマッチしている人の3つのポイント

ここでは、事業家集団環境にどのような人がマッチしているかについて紹介していきます。
事業家集団環境にマッチしている人のポイントは大きく以下の3つです。

  1. 経営者になると決めている人

  2. 3年間は最優先で取り組む人

  3. 学ぶ、馴染む、貢献する人

1、経営者になると決めている人

経営者になるためなら、
何でもやる、何にでもなる、出来るまでやる、絶対諦めない、
という方が合うと思います。

逆に言うと、「ちょっとかじりたい」という方はやめた方がいいと思います。

どの分野で目指すとしても、決めていることは重要です。

2、3年間は最優先で取り組む人

半年や一年で実力をつけるのは現実的ではありません。
そういった、まぐれやギャンブル的なものを狙うのではなく、
3年は腰を据えて、地道に努力を積み重ねていくことが大切です。

 500時間努力するとアマチュアで活躍できる、
 5000時間努力するとプロになれる、
 50000時間努力すると歴史に残る、

といいます。
逆に取り組み始めるときに、即戦力は求められないです。
その意味で、多くの方に可能性を提供していると言えるかもしれません。

ついつい、向き不向きを言い訳にしがちな方は、その前に5000時間の努力を覚悟することをオススメします。
どんな分野でも5000時間努力したら大概の能力は身についてきます。

3、学ぶ、馴染む、貢献する人

学ぶ気がない人には何も教えられません。
馴染む気がない人には場を与えても意味がありません。
仲間に貢献する気がない人はそもそも価値観が合わないでしょう。

自己中心的に動く人ではなく、共に勝とうとする人が合うと思います。


●事業家集団環境に関するよくある質問

事業家集団環境についての質問に答えるビジネスオーナーのイメージ

ここからは、事業家集団環境に関して、私がよく質問されることについて書かせていただきます。

今回は、以下の4つの質問について回答させていただきます。

  1. 事業家集団環境での活動はいつから動くのがオススメ?

  2. 事業家集団環境への参加や申し込み方法は?

  3. 事業家集団環境に入って何に取り組むのか?

  4. 事業家集団環境で必要な活動費はいくらか?


1、事業家集団環境での活動はいつから動くのがオススメ?

まず、事業家集団環境に興味を持った方からよく聞かれるのが、いつから動くのが良いか?という質問です。

いつから動くのが良いかというと、基本的には行動するなら早い方がいいです。
人生=時間、時間=命だから、
限りある時間は大切にするべきだと考えます。

また、実際に事業家集団環境で活動していくのは、自己責任、自己決断、自己投資できる方が良いと思います。
人に言われたから動く、という、受け身な事業家や経営者は見たことがありません。

2、事業家集団環境への参加や申し込み方法は?

事業家集団環境は現在(2023年4月)のところ、ホームページなどを持っていないため、基本的にインターネットでの募集をしていません。

なので、事業家集団環境での活動を通して、自分自身の目標の達成や成果がほしい方は、身近な方や知り合いの方から紹介してもらうしかないのが現状です。
不特定多数の人と自由につながることができることが魅力のTwitterなどとはまた違い、一つのコミュニティを形成していく完全招待制SNSみたいになっていますね。

3、事業家集団環境に入って何に取り組むのか?

取り組むことは大きく3点です。

  1. チームを作る

  2. 十分に人が集まるようになったら出店、会社設立を行う。

  3. 事業を軌道に乗せる、そのために全力尽くす。

経営者に求められるのは人間力です。
人間力とは、人を惹きつける魅力のことです。

人間力を測る尺度は飲み会を主催したときに集まる人数が分かりやすいかもしれません。

たくさんの人が集まる人が小売店や飲食店を出店するなら始めから追い風が吹きます。
全く人が集まらない人が小売店や飲食店を出店するなら始めは向かい風が吹きます。

店舗の出店に限らず、いろいろな事業でも同じことが言えるのではないでしょうか。

4、事業家集団環境で必要な活動費はいくらか?

システム利用料や交通費、セミナーや研修代は自己負担です。

なので最初はフルタイムで昼間働きながら取り組むことが推奨されています。
借金はもっての外、資金作りは健全に汗をかきましょう。


●事業家集団環境にマッチしていく人が結果を創る

ここまで、事業家集団環境にマッチする人について書かせていただきましたが、事業家集団環境で活動している人が全員マッチした状態で活動を開始したわけではありません。

私の周りでも、経営者になりたいと思っていない状態で活動をスタートした人もいます。
3年間最優先で取り組むと決めていても、普段の仕事や家庭の事情などでなかなか優先順位を変えられない状況で継続している人もいます。

事業家集団環境での活動に限らず、全てが整った状態で何かを始められる人の方が少数ではないでしょうか。

結果を創りたい人は、整うまで待つのではなく、自分で整えながら動いていくことを意識していってもらえたらと思います。

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