東本願寺出版が怪しいサイトに乗っ取られた⁉ 第3者の旧ドメイン取得に注意
東本願寺のリンクをクリックすると
真宗大谷派の出版部門「東本願寺出版」のhttps://higashihonganji-shuppan.jp/のリンクをふむと、なぜか「幸運への道しるべ」という怪しげなサイトにジャンプします。
北海道教区の場合は東本願寺出版のリンクをふむとやはり「幸運への道しるべ」に飛びます。
しかも「幸運の道しるべ」で検索をかけるとドメイン名はhigashihonganji-shuppan.jpになっています。これは迷惑(笑)。
これに対して東本願寺出版は公式HPにて「東本願寺出版 旧ホームページの使用について」と発表。
どうやらホームページリニューアルで旧ドメインが第3者に取得されたようです。なかなか珍しいことですが、なにしろ相手のドメインはhigashihonganji-shuppan.jpになっています。これからどうするのでしょうね。
北海道教区によると「現在、対応中です」と説明していますが、この現象は大谷派だけのことでしょうか。
旧ドメインの第3者取得に注意
旧Webサイトのドメインを第3者が取得してURLへのリンクが残ってしまう事案は他にもありました。
7月7日の時事通信によると厚生労働省と総務省が実施するテレワーク相談事業で、旧Webサイトのドメインを第三者が取得し、複数の転職サイトを紹介する別サイトになっていたそうです。
時事通信の記事によると「.jp」のドメインの有効期限は登録日から1年後の月末までで、期限切れとなったドメインは、登録の取り次ぎなどを行う企業のネットオークションで売買されることもあるそうです。
特に公的機関は気を付けてほしいですね。