見出し画像

マスゴミの極み! 新聞・テレビがジャニー喜多川を批判する資格なし!

鬼籍に入ってイキり出すマスゴミ

ジャニーズ事務所の前社長、ジャニー喜多川氏が所属タレントに性加害を行っていた問題で昨日29日、「再発防止特別チーム」が調査報告書を発表。

50年代から2000年代初頭まで同氏によるジャニーズJrへの性加害をが認定されました。長年指摘されても闇に葬られてきたジャニー喜多川氏による性被害が公になりました。

報告書はWEBサイト上でも閲覧できるのでアップしておきます。

外部専門家による再発防止特別チームに関する調査結果について

報道各社が調査チームの記者会見と報告書を報じていますが、言及していない内容があります。報告書52ページから始まる「マスメディアの沈黙」の部分です。かなり踏み込んだ表現をしています。

テレビ局をはじめとするマスメディア側としても、ジャニーズ事務所が日本でトップのエンターテインメント企業であり、ジャニー氏の性加害を取り上げて報道すると、ジャニーズ事務所のアイドルタレントを自社のテレビ番組等に出演させたり、雑誌に掲載したりできなくなるのではないかといった危惧から、ジャニー氏の性加害を取り上げて報道するのを控えていた状況があったのではないかと考えられ、被害者ヒアリングの中でも、ジャニーズ事務
所が日本でトップのエンターテインメント企業であり、ジャニー氏の性加害を取り上げて報道するのを控えざるを得なかっただろうという意見が多く聞かれたところである。このように、ジャニーズ事務所は、ジャニー氏の性加害についてマスメディアからの批判を受けることがないことから、当該性加害の実態を調査することをはじめとして自浄能力を発揮することもなく、その隠蔽体質を強化していったと断ぜざるを得ない。その結果、ジャニー氏による性加害も継続されることになり、その被害が拡大し、さらに多くの被害者を出すこととなったと考えられる。

調査報告書 (公表版)

これって共犯関係ではないでしょうか。番組制作、取材、ジャニーズタレントはキラーコンテンツです。なのでマスコミは事務所に依存し一方、事務所はタレント供給源としてマスコミに有利になれます。まさにウィンウィンの関係。こうした反省が一切なく状況が変わったから「性加害」と報じるマスコミは自身の責任をどう総括するつもりでしょう。

第二のジャニー喜多川はありえる!

マスコミ、特にテレビ局は制作上、ジャニーズ事務所に依存してきましたが、それが梯子外しとばかりジャニー喜多川批判に走る愚かさ。しかも同氏が亡くなった今、騒いで一体どれぐらいの意味があるのか? もちろん被害者がおり再発防止の意味でも検証は必要だと思います。しかしマスコミの構造自体が変わっていないから、ジャニーズ事務所の代わりに別の有力芸能事務所という可能性もありえます。ジャニー喜多川氏はまた姿を変えてマスコミの前に登場するでしょうね。

ジャニーズ事務所を支えたのはマスコミでもある。

それにしてもマスコミってすごいものです。ついこの前まではジャニーさん、ありがとう!ですよ。それが一気にバッシングが走るとはいかにポリシー、社会的道義がない集団なのかよく分かりました。

ジャニー喜多川氏の性暴行問題は同時にマスコミの暗部として私たちの記憶に刻んでおきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?