大荒れだった成田‐池戸MMT論争!AbemaTVが炎上を狙った疑惑
MMTは情弱ビジネス(笑)
1月6日のABEMA Prime「成田悠輔&池戸万作が熱論!日本なぜ成長できない?」で現代貨幣理論いわゆる「MMT」をめぐり論争になりました。
池戸さんが推奨する大規模な財政出動について成田さんが「根拠のない情弱ビジネス」と一刀両断。口調こそ穏やかでしたがなかなかの応酬で、双方の支持者が入り乱れSNS上もホットです。
池戸さんはれいわ新選組の経済政策ブレーンだったことから私も意見を聞いたことがあります。世事に通じた方ですが、番組を見る限り成田さんに理があると思いました。
まず大前提として「経済と医療」は素人評論家がとても多く独自解釈、独自研究が多いこと。無定見な私が言及するのも控えたいですが、ただ門外漢からしても「ただお金をまく」という主張は疑問です。
どこの、誰に積極的に投資をするのか。成長産業や若者、子育てになのか、衰退産業やそれこそ胡散臭いNPOまでにお金を出すのか? お金の出先とその効果が曖昧な印象でした。
ところがSNSを見ると成田さんに対して辛辣なユーザーが散見されました。
世の中は学歴、経歴が全てではありませんがイェール大学で教鞭に立った人に「バカ」という勇気はないなぁ。
著名人も恐れるMMT支持者
しかし私は成田バッシングが起きるのはハナから予想していました。なぜならMMTはれいわ新選組・山本太郎代表が掲げる経済政策で、MMT信奉者=れいわ新選組支持者だからです。
とにかくこの層が特徴的なのはとても思い込みが強いこと。山本太郎さんが「MMT」を訴えれば翌日からデモで「カネよこせ」の大合唱なんです。
だから成田さんが情弱ビジネスといったのは確かに的を射ています。令和新選組支持者のネット上における粘着はなかなか定評がありまして、堀江貴文さんと箕輪厚介さんの対談が面白い。
箕輪さんがれいわ新選組・山本太郎代表の支持者の粘着質を語っています。箕輪さんも敏腕編集者でクセのある人をたくさん相手にしてきたはずなのにそれでもお手上げということでしょう。
Abemaテレビが炎上を狙ったのでは?
池戸さんはMMTの賛同者で、成田さんとディベートした際、意見が割れるのは明らかでした。またMMTを否定されると先述した通り、瞬間的に怒る支持者がいます。
むしろこの放送前に怒るタイミングを待っていた人たちではないでしょうか。こんなことは容易に予想できます。
もちろんAbema制作サイドも十分、想定できたと思います。ぶっちゃけた話、Abemaさん狙っていたでしょう?
成田さんがMMTに関して否定的な意見を述べた場合、必ず支持者が紛糾するという算段でこの対談を企画したのでは?
確かにこの効果は絶大でインフルエンサー各氏も話題にしていました。
成田ー池戸対談回の再生回数をみると現時点で74万回。
かなり良い視聴者数だったのではないでしょうか。MMTパワーってやつです。
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