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萩生田光一政調会長VS深田萌絵氏の抗争勃発! 原因は「売り込み失敗」?

SNS上では「#ハギューダトライアングル」

ネットのお騒がせ論客が政界の番長、萩生田光一自民党政調会長に喧嘩を売る! 保守系メディアで執筆、出演多数の深田萌絵氏がLGBT法案をめぐり萩生田政調会長バッシングを続けています。

萩生田氏については複数の新興宗教団体と癒着していると左派ユーザーを中心に「#ハギューダトライアングル」なるハッシュタグが拡散されていました。深田氏も踏襲した格好です。

「トイレ内女児レイプ事件無視」「変態を守る男」

かなり過激な文言が並びます。これは名誉棄損と言われても仕方がない。女性を自称する男性の性犯罪を念頭に置いたようで、LGBT法案が犯罪を誘発すると深田氏は考えているようです。

萩生田氏は反論文で経緯を説明

これに対して萩生田氏も昨日のFacebookで反論しました。添付された画像もこちらにアップしておきます。

■SNS・ネット上での誹謗中傷行為について  日頃より はぎうだ光一 の政治活動にご理解・ご支援をいただきありがとうございます。 5月に入り、「深田萌絵(こと浅田麻衣子氏 以下深田萌絵氏)という方がSNSや動画サイトで 萩生田光一...

Posted by Koichi Hagiuda on Monday, June 5, 2023
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深田氏の本音は「LGBT法案」に非ず!

現在、論議されるLGBT法案が性犯罪を助長するという主張が一部であります。私はこうした論に与しませんが、保守論壇、保守支持層で少なからず広まっているのは事実です。

萩生田氏は党の「政務調査会長」なので政策、法案についての批判が集中するのはやむを得ないと思います。ただ萩生田氏の反論文の通り、批判と誹謗中傷はまた別問題ですね。

深田氏は早めに撤回、削除された方がいいかと思います。

昨今、行きすぎた公共スペースにのジェンダーレス化で不安を覚えた女性が感情的に高ぶるのはよく分かります。深田氏もそうした流れで怒りを萩生田バッシングを始めたかと思いきや、どうも事情は違うようで…。

LGBT法案にかこつけたかも!?

深田氏、自民への売り込み失敗か!?

反論文は「萩生田光一と深田萌絵氏との関係」以降が重要、というか面白かったです。

昨年12月7日、萩生田氏は文芸評論家の小川榮太郎氏を介して米国家安全保障局の元高官、リチャード・マーシャル博士と面会したそうです。その際、通訳として同席したのが深田氏ということです。

「深田萌絵氏のたどたどしい通訳で、当たり障りのない話を15分程度して面会は終了」

とあるのでグダグダな状況だったのでしょう。安全保障の話を専門的な通訳なしで、しかも15分でできるはずがない。この面会はせいぜい「表敬訪問」程度と思われます。それに政調会長が一民間人の通訳で機密性の高い安全保障についてベラベラ話す訳にはいかないでしょう。

マーシャル博士が帰国して「ジャパンの政権与党の政策トップがこんなこと言うてたよ」なんて吹聴したらえらいことですしね。仮に意見交換するにしても党が用意した然るべき通訳、根回しが必要でしょう。

深田氏とマーシャル博士についてネットで検索してみますと、萩生田氏との面談の前日に「リチャード・マーシャル博士記者会見(米国NSA元高官・情報セキュリティ専門家が語る日米経済安全保障と産業の未来)」が行われていました。

https://www.youtube.com/live/5kbn40DADuQ?feature=share

記者会見は小川氏が司会、深田氏が通訳していますが、確かにとても「流暢」とは言えません。おそらく深田氏は萩生田氏に「売り込んだ」のではないでしょうか。アメリカにこんな人脈がある、通訳スキルがある、政調会長のお役に立ちますよ、と。

ところが萩生田サイドは塩対応だったので、深田氏が怒ったのだと思われます。ただ私憤を公にする訳にはいかないので、LGBT法案に便乗したというのが「変態を守る男」につながっていったのでしょう。

政治家というもの、特に要人になると一度の面会が後々になってトラブルになりがちですね。しかし深田氏のTwitterをみる限りに賛同の声は決して多くなくむしろ自制を促す意見が散見されました。

さてこれから深田氏はどう対処するのでしょう。



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