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石川優実さんコーヒーの販売開始「コーヒー業界や焙煎師でも女性差別」
kutooの提唱者、石川優実さんが迷走中
2019年の流行語大賞トップ10入りした「kutoo」運動の提唱者、石川優実氏がX(旧Twitter)から離れ、ニュースレターやインスタグラムなどで情報発信をしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1716246279123-tjrroOqiie.png)
インスタグラムでは「家父長制を浴びた身体を浄化させるバスソルト」なる謎商品を紹介して話題になりました。
宗教じみたアイテム? というよりも小学生がやるような「カズオ菌触った~」的なものを感じてしまいます。「あー家父長菌だ。きたなーい」といったレベルと同等でしょう。いわゆるフェミ活動家が理論や科学ではなく感情論を優先する証拠品にも見えました。
直近の石川さんの情報発信も興味深い。昨日20日のニュースレター「for myself」で紹介された「コーヒー豆の定期販売を開始しました!」とのエントリーも実に彼女らしい取り組み。
石川さん、今度はコーヒー販売を始めました、ですよ。
コーヒー業界での女性差別ってなんだ?
![](https://assets.st-note.com/img/1716248442675-pIJy5TvYaZ.jpg?width=800)
石川さんが主催する「フェミニズムカフェ・ルールブルー」は
ジェンダー平等に取り組んでいるコーヒー農園からの生豆を仕入れ、自分たちで焙煎して皆さんへの提供を目指します!また、さまざまな被害に遭って働くことが困難な女性が安心して働くことができる環境づくりも同時に目指します
という活動です。「ジェンダー平等に取り組むコーヒー農園」というのがイメージできなくて…。一家でブラジルに渡り過酷なコーヒー農園で働いたアントニオ猪木流に言えば「どーですか、お客さん!」という煽り文句なんですがね。
コーヒー業界や焙煎師の世界でも、女性差別は根強く残っています。そこで、私たちはそのジェンダーギャップを解消することに少しでも貢献するために、フェミニズムの観点から仕入れ先を選定しました。是非ご堪能下さい。
「コーヒー業界や焙煎師の世界でも、女性差別は根強く残っています」というフレーズがなんともパワーワードです。具体的にどんな差別か見せてほしい。
石川さんが焙煎したコーヒーではない
「コーヒー豆はやっぱり鮮度がめちゃくちゃ大切」なんだそうで「毎月20日から月末までを販売期間として、その次の月の15日頃お届の予定」ということです。
石川さんのようなインフルエンサーに心酔するのは「俺は女性味方」というハアハア系の中高年男性というのが相場。しかしそんな方には残念なお知らせです。
まだ自分で焙煎したものを売る自信はない。
石川さんが焙煎したものではありません。あしからず。しかし焙煎したのが私のようなオッサンでも購入すれば石川さんに貢献しますからね。
フェアトレードではなくフェミトレード
販売するコーヒー豆は主に女性・トランス女性・ノンバイナリーXジェンダーが焙煎したということです。
ジェンダー平等に取り組むコーヒー農園から豆を仕入れるという方針はいわゆる「フェアトレード」のフェミ版「フェミトレード」といったところでしょうね。
意味が分からない。コーヒー園におけるジェンダー平等とは状況なのか謎。コーヒー園の過酷労働は世界的な問題ですが、労働者男女比を平等にするという意味なのか。
また主に女性・トランス女性・ノンバイナリーXジェンダーの方が焙煎することがどういう効果をもたらすのでしょう。トランス女性らの雇用確保が目的ならばまだ分かります。ジェンダー平等と言いつつ「女性・トランス女性・ノンバイナリーXジェンダーの方が焙煎」に価値を置く理由があるのでしょうか。
先の家父長制バスソルトと同様で、「男が煎れたコーヒー豆だ、きたなーい」というフェミ活動家特有の忌避意識を感じてしまいます。
傍で見ていると「活動家」に限界を感じて新しい道を模索するも、Kutooの時のようなスポットライトを浴びたい。そんな心境を感じます。一見、キラキラしてポジティブな活動ですが内心は果たして、です。
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