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れいわ信者の政治主張が親戚にドン引きな理由をテトリスで証明してみる

Ⅹの投稿にすごい反響

かなり注目されたⅩネタなのでご存じの方も多いかもしれません。この投稿をご存じでしょうか。

れいわ新選組支持者と思しきユーザーがLINE上で親戚に向けにれいわや共産党への投票を呼びかけたところ思いっきりスルーされてしまった内容です。反戦や護憲を熱く語ったそうですが、ガン無視されてしまったのだ、と。

レスには賛同コメントも散見されますが、引用リツイートは激しくイジられています。なぜスルーされたのでしょうか。日常生活で政治を話題にすることの不快感もあるかもしれませんが、このユーザーさんが親戚内で「面倒臭い奴認定」をされている可能性もあります。

例えば政治家が不倫した、路チューしたとかそんな話ならば「アハハ、馬鹿だね」で済むかもしれません。しかしこのユーザーさんの投稿はまぎれもなく“This is a れいわ ”というシロモノ。

つまりれいわ新選組デモのアジテーションをそのまんまリアルな日常に持ち込んだ訳です。逆に世間のれいわへの反応を図らずも証明してしまったとも言えます。

これはあくまで私の皮膚感覚ですが、政治活動家や熱心な支持者は家族、地域社会から孤立しているケースがあります。なぜなら単純に面倒臭いからです。もしレスを求めるならばもっとTPOを考えるべきでした。

親戚で集まった時にどんな話をしますか?

私も経験上、親戚で集まった時に政治談議が始まることがあります。ただしそれは一定の世代以上、つまり高齢者。理由は至って簡単ですよ。

他に話題がないから。新聞を読んで、早朝からテレビで玉川徹氏の演説を聞いてそんな世代が他にどんな話題があります? こういう経験をした人は結構、多いと思います。

ちょっとド下手なテトリスで解析しましょう。

親族が集まっても20~30代の子育て世代が中心の場合、育児談議が話題になりますね。

「〇〇ちゃんもついこの前、生まれたと思ったのにもうお母さんねえ」

なんて。若いうちは割と盛り上がる話題のブロックが落ちてきます。

それから子供の部活だったり、受験だったり若いうちはそこそこ盛り上がる話題があるものですね。これが甲子園なんて出場したら、それだけで時間が埋まります。

そんな場面において政治談議を持ち出すなんて、こんな意味不明なブロックを落とすようなものでしてね。

ところが仮に子供どころか、孫まで成人した、祖父母両親から離れていった、そんな一族が集まったとして他にどんな話題があるというのですか?

話題がスッカスカだから大概のトークをぶち込んでも話のタネになればOK。

なんならお前、ゲームちがくね? みたいな突拍子のない話題もまあセーフかも。

話の貯金が尽きた人々が会する。そんな時に政治談議がどれだけ話題の空白、沈黙を埋めてくれるのでしょうか。私は常々、故安倍晋三元首相は本当に偉大だと思っています。

安倍さんの悪口だけで話題なき空間が埋まったという人がどれだけいたことか。

なので冒頭主のユーザーさんはレスが欲しかったらばやはりTPOを考えるべきでした。それもTime(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)ではありません。

T(歳)
P(pacifist=平和主義者)
O(おじいちゃん、おばあちゃん)

これですよ。ある一定の年齢以上の平和、護憲といったワードを好み、話題が枯渇したおじいちゃん、おばあちゃん、この親族に向けて発信すれば良かったのです。

まあしかし痛いことには非常に限定的で密室な空間だから決してその熱き政治主張は広まらないでしょう。傍目には高齢者を釣るマルチ商法と大差ない気もします。


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