自民反主流ならなんでもいいの?
小沢一郎、中村喜四郎、鈴木邦夫、古谷ツネヒラ、右から来たものを左へ受け流す的なムーディーなコウモリ商法はナウな左翼にバカウケです。赤旗を売って半世紀みたいな人はこういう現実をどう感じているでしょうか。
ここ2、3年、妙に左派が織りなす石破茂賛美は一体、どういう現象なのか理解できません。反アベなら人類皆兄弟という極めて単純なロジックが作用していると思うんですね。有事法制、イラク戦争のあたり石破氏はかなり辛辣な評価でこの方がクリスチャンであることから、サビエルの肖像画を模したパロディ画像が作られたものですが・・。
もし石破氏を評価するとすれば、国民的論壇誌のあの『論座』など左派メディアの安全保障関係の取材にも応じて矢面に立った点でしょうか。
今現在は、石破推しの東京新聞ですら第二次安倍政権、幹事長時代にこう報じていました。「石破自民幹事長もくろむ軍法会議」ですよ、見出しが。
ある時期までは軍事オタクと罵り、戦争主義者の烙印を押していたんですね。それが今じゃあ待望論。石破首相を望む左翼をむしろ左翼界隈は軍法会議にかけてほしいですが、まあ「そうでしたっけうふふ」というやつでしょう。しかしちょっと考えました。
ということはですよ。もし示現舎が「今なお根強い部落差別がある」と言ったら全国津々浦々の人権の友たちが熱烈ファンになってくれるということでしょう。
ないない。
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