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仁藤節さく裂!!「女を守る俺!マン」の出没ポイントはココだ!

今月9日放送のABEMA Prime「①大空幸星&安部敏樹&藤田孝典と考えるコラボ騒動」に端を発した仁藤夢乃氏と藤田孝典氏の壮絶なTwitterバトルは病理さえ感じます。

個人的に不思議なことがあります。この人らは自治体・企業の講演会や研修会に講師として呼ばれることもあるでしょう。そういう立場の人が誰でもみられるSNS上で「子供の喧嘩」を晒していいものかと。対外的には「善導者」を演じた方が得のような気がします。

もっとも自治体・企業にすれば「面倒臭い奴」を懐柔するというのもメリット(同じ属性の人から抗議がこない)があります。

さて冒頭の仁藤ー藤田Twitterバトルはとても面白い。SNSとジェンダー問題の病理を感じています。

【内ゲバ】colabo擁護派の藤田孝典氏、colabo代表仁藤夢乃氏から「黙ってろ」と言われる

なかなか壮絶なやり取りなのでぜひご覧ください。仁藤氏は鋭い指摘をしているのでとても興味深い。逆に藤田氏は右派、左派双方から批判が殺到し四面楚歌状態です。

当然でしょう。この流れで藤田さんにつくと「女の敵」「キモいおじさん」認定されます。両者の意見の妥当性ではなくジェンダー事情というのがなんともはや、といったところ。

そういう擁護をする人は仁藤氏から「女を守る俺!マン」と烙印を押されるかもしれませんよ。

仁藤節がさく裂! 女を守る俺!マン(笑)

仁藤氏がいうところ「女を守る俺!マン」は実在すると思います。リベラル左派の市民集会、市民活動でもそんなマンたちがたくさんいます。

Colaboのトンデモ擁護派もまた「女を守る俺!マン」

仁藤氏の「女を守る俺!マン」は傑作! しかしこういう見方もできます。Twitterで強引なColabo擁護を展開する人も「女を守る俺!マン」と思しき面々が少なからず存在します。仁藤氏も自身の支持者に「女を守る俺!マン」がいて彼らも養分ということを自覚すべきです。

もっとも仁藤氏の場合、党派性は無関係で全方位的に敵意を露にします。なので彼女の論理では「余計なお世話」ということに相成ります。

ここが「女を守る俺!マン」の哀しきところ。普段、人権、男女平等社会、性被害撲滅といった主張をする人も多いことでしょう。ただしみなさんが振り向いてもらえる可能性は相当低い。

理由は簡単です。活動家風情だから単純に「キモいおじさん」でフェミさんたちのセンサーがビンビン反応します。

そして何より下心が丸見えだから。僭越ながら私も活動家ウォッチャーの端くれ。市民活動における男女トラブルはそこそこ拝見しています。

そこで「女を守る俺!マン」たちの生息スポットをご紹介しましょう。

①選挙「女性候補に忍び寄る女を守る俺!マン」

国政、地方問わず「女を守る俺!マン」は女性候補に擦り寄ってきます。例えば候補が50歳としましょう。80歳の「女を守る俺!マン」ならば娘世代ですよ。いわんや20代、30代の若い女性候補になればもう目がハート。アイドル扱いです。

集会でもマドンナ扱いだった佐藤さん。

ハアハア系、フェミ? アイドル市議を引退に追い込んだのは誰だ

社民党のホープと言われた社民党・佐藤あずさ元市議が2018年、突然市議を引退表明し話題に。社民党所属にして市議選ではトップ当選の実績です。非常に発信力もあった彼女が政治活動から身を引いたのは驚きました。

これも「女を守る俺!マン」の存在が透けてみえます。佐藤さんに政治家としてではなく「女性」として迫る男性支持者の存在が引退の理由でした。

社民党の支持者だから女性の権利にも敏感のはずですがね。

②団体行動「野外活動、集団行動にいる女を守る俺!マン」

左派の市民活動は非常に参加者の距離が非常に近いという特徴があります。場合によっては家族ぐるみの交流というケースも。左翼活動は子供を巻き込む傾向があるためです。注目してほしいのは非常に関係が密という点。

このため男女双方が既婚者同士の活動家仲間ということもあります。それがフィールドワーク、学習ツアー、時には宿泊も伴う活動があるので、トラブルの「温床」や「火種」は転がっています。

そうした時は「女を守る俺!マン」に注意。普段は人権、男女平等、リベラル然とした人物でもゾーンに入ってしまいます。韓国の慰安婦ツアーでセクハラまがいのトラブルを起こしたケースも側聞しています。

日本政府に謝罪と賠償! といった口で女性トラブルを起こすという皮肉。これも「女を守る俺!マン」の悲哀ですね。

③デモ「反ヘイト・脱原発を利用する女を守る俺!マン」

反ヘイトスピーチ、脱原発デモ、この分野に関わった人の中で内情に呆れて絶縁した人は意外と多いようです。証言者の中には「中高年のヤリサー」と吐き捨てる人もいました。端的にその特徴を物語っていますね。

反ヘイトスピーチ、脱原発デモといったデモは世代・性別が広く20~30代の女性も散見されます。また脱原発の場合、子育て世代のママ参加者も存在するため、「女を守る俺!マン」にとっては草刈り場とも言えます。

今から話すことは女性にもご注意頂きたいのだけど、とても分かりやすい見せかけの「ヒロイズム」を盲信する活動好き女性は意外と多いんです。

「組織から狙われている」

こんな振り込め詐欺より明快なホラに引っかかる人がいるから「女を守る俺!マン」は増長するのです。

「女を守る俺!マン」が不快ならばこの3ポイントに関わらない方がいいでしょう。しかしかといって男女共同参画という概念や政策を「女を守る俺!マン」が支えているのも事実。

SNS限定ならば特に害はないと思われますので、「利用する」ぐらいの感覚で良いのではないでしょうか。




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