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東京新聞・望月記者のジャニーズ質問は「マスゴミの闇」を露呈した!

ジャニーズとマスコミは共犯、共闘、共同

ジャニーズ喜多川氏の死亡後、そして英BBCのドギュメンタリ―以降、新聞・TVが手のひら返しで性被害を報じています。しかしマスコミとジャニーズ事務所は共犯、共闘、共同関係ですので盗人猛々しいものですね。

さて例によって騒動あるところに東京新聞・望月衣塑子記者が首を突っ込むただの野次馬状態が続いています。

しかし本件で彼女は一つ功績があるんですよ。とても重要な質問をしていました。「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が今月4日に開いた記者会見でのことです。

9月5日、東京スポーツの記事を引用します。
ジャニーズ性加害問題 望月衣塑子氏の質問に…被害者の妻ピシャリ「死にたいくらいに苦しいんだって!」

会見では近く刑事告発する意向も示した。その内容などについて、東京新聞記者でユーチューブチャンネル「Arc Times」の望月衣塑子氏が、厳しめの口調で質問。「刑事事件で適切にやれば、皆さんが対話をする以上の…」などと話していたところで、突如会場の端から壇上に一人の女性が現れた。

ご本人はドヤ顔の質問でしょう。また同業者たちが望月記者を賞賛するのも気持ち悪い話ですが、これが今のメディアの現状かもしれません。しかしもしマスコミの中にもが意思ある人はこの発言を聞いて、慚愧に堪えない思いがあるはずです。意思があれば、ですがね。

まさにマスゴミの象徴コメント。

マスコミと警察は一蓮托生であることを示した!

「刑事事件で適切にやれば」
この発言はどう解釈できるでしょうか。

「ジャニー喜多川氏の性暴行について被害者たちが刑事事件として告発すれば早く世に問えたがなぜしなかったのか」

という意味でしょう。何をか言わんや、です。これが反権力、権力の監視を自称するマスコミ記者の発言とは思えません。しかも「権力と闘うポーズ」で左派から支持される望月記者の発言だから一層、問題です。

この発言の真意とは。

「アンタたちが早く刑事告発して被害届が受理されたらウチらも報道できたでしょ」

という意味なんです。要するに警察が動かない以上、新聞・テレビは動けないということを暴露したも同然。このため週刊文春が早期からジャニー喜多川の性被害を告発したのは意味があります。それに警察とは無関係で報道できることを証明しています。それに引きかえ新聞・TVって(笑)

マスコミが報道したら警察が動くパターンも

決して誇るつもりはありませんが、私は事件化する前の問題を報じたことはたびたびあります。マスコミを糾弾する資格は大いに有すると自負しています。例えば三重県津市相生町自治会長事件。

本事件は津市の同和地区に在住する自治会長が事業者や市役所に不当な要求行為をしていた問題です。

実は私ども示現舎が報道した後で市長選にも出馬経験がある地元住民が朝日新聞に相談に行ったそうですが、黙殺されたと聞きました。

また被害者当事者の一人の方が警察に検挙するよう要請に行った時にこう言われたそうです。

「NHKが報道したら警察も動く」

耳を疑う発言です。マスコミと警察が一蓮托生の関係にあることの証左ではないでしょうか。なお結局、事件についてほとんど報道されない状態でしたが、逮捕後に大々的に報道されました。後は警察発表と裁判の証言を報道するだけでしたね。

マスコミの皆さん、恥ずかしくないですか。

弱者に寄り添う、権力の監視、ジャーナリズム、大層な御託を並べますが所詮、この程度なんです。結局は警察がいないと何もできない。みなさんはただの広報マンですよ。

そのことを図らずも望月記者は証明してしまいました。



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