座談会企画～第2弾～演出舞監チーフ編

リバイバル、座談会企画！！
役者やチーフたちが、今公演の意気込みやジゲキの思い出を語り合います！

第二回の座談会は、演出、舞監、各部署のチーフでお送りします！



――――まずは自己紹介から、芸名と部署お願いします。

亜兎藤：亜兎藤です。部署は宣美部署です、よろしくお願いします。

葵衣：葵衣咲里彩です。制作チーフです。

毛利：毛利れいです、4回です。衣装チーフです。お願いします。

安川：芸名は安川馨です。美術チーフです。2回生です。お願いします。

吉田：名前は吉田孝則と申します。今回演出やらせてもらってます。2回生です。よろしくお願いします。

さるびあ：さるびあです。照明チーフです。よろしくお願いします。

藤峰：パフォでーす。藤峰シャロンです。

いちごあめ：いちごあめです。舞台監督です。お願いします。

蝉川：蝉川です。音響チーフです。よろしくお願いします。



――――ジゲキの魅力についてお願いします。

葵衣：ここは2回生から行きますか！

蝉川：2回生多くないですか？笑

亜兎藤：２回生多いなー

安川：じゃ、とりあえず...吉田。

一同：(笑)

藤峰：満更でもなさそうな顔してる笑

吉田：満更ではなくはない。うーん…いろんな人がいることがいちばんの魅力じゃないですか？なんていうんかなー、個性的な人がそれぞれ個性の方向が違うのが面白いっていう。それがいいんじゃないですか、やっぱり。2回生だけでもね、好みが全然違う人が多数いて飽きない部活ですよ。

一同：(静かに聞いている)

吉田：なんか話してくれませんか！？(汗)

一同：(笑)

吉田：座談会じゃないですよ!

亜兎藤：いいと思います!!

蝉川：好みが違うってなんの話？全然ピンとこーへん笑

吉田：好みが違うっていうか、、、いろんな好きがあるじゃないですか、演劇関連じゃなくても部活として。

安川：個性豊かってことね。

吉田：個性豊か。

葵衣：感性だね。

吉田：感性です。

葵衣：どうですか？他の2回生

吉田：俺に振ったんだから。ねえ、安川さん！

安川：うーん、、、学生劇団にしては、割とガチ。ガチガチにやってるところじゃないですか。色んなもののクオリティが高いなっていう風に思いますね。もちろん色んな劇団さん見に行ってすごいなって思う箇所もあるんですけど、ジゲキにやっぱ戻ってきた時になんか色んなもの、、音響とか照明やったりとか、機材のレベルもそうですし、あとは各々のレベルもプライドっていうか、こだわりっていうのもかなり強い劇団かなっていう風に思いますね。はい!

葵衣：やっぱジゲキの美術が一番やなっていう感じ？笑

安川：そこは、、、まあ、、、笑

一同：(笑)

安川：まあでも、頑張ってるとは思いますね。自分たちのアレですけど、、みんな頑張ってますね。はい！笑 他のみんなはどうなんでしょうか？えー、蝉川さん！

蝉川：そうですね、まあ今回色んなチーフとがが集まってる回なんですけど、色んな部署があるっていうのも一つの魅力じゃないかなーって思います。それこそ美術で手を真っ黒にして木を切ってるお兄さんも笑(この日の美術チーフは指が真っ黒でした)、私みたいに3、4時間ぐらい曲探しのためにYouTubeしか見てない人もいたり。まあ色んなことできるっていうのがジゲキの魅力の1つじゃないかなーと思ったりします。

一同：うん、確かに。

安川：一回一回共感されるんマジで喋りにくい！笑

蝉川：いたたまれない～

亜兎藤：えっ、1日中YouTube見てたん？？

蝉川：曲を探すんですけど、YouTubeを使って探してるんで、私は１日4時間ぐらいYouTubeしか見てない時間があります。1日4時間YouTubeを見ることが仕事、、、語弊！？笑

葵衣：ちなみに、手を真っ黒にしていた安川さんは今日は何をしていたんですか？

安川：今日は小道具の銃を塗装してました！その結果手が真っ黒になりました笑　

吉田：じゃあ2回のターン終わりなんで、、上回生どうぞ！

亜兎藤：外から見た魅力ってなんなんだろうな？
葵衣：難しいよね～

亜兎藤：でも新人見た時はやっぱジゲキのパフォいいなーって思いました。観客側としての1番の魅力は、あの派手派手で可愛いパフォが一番好きやなって思いましたね。

葵衣：らしいですけど、パフォチーフの藤峰さん！！藤峰さんはパフォにどんなこだわりがあるんですか?

藤峰：チーフ初めてなんですよ。今までやってたものを踏まえつつも、ちょっとストーリーを掘れたらいいなーって思いながら。でも私も蝉川さんみたいにYouTubeでパフォーマンスの動画を2時間ぐらい見たりしてました。

亜兎藤：へぇーすごい。研究みたいなことしてたんや

藤峰：そう。でも聞いてたんがj-rockやったんで、テンポも全然違ってたから結局見て良かったんかなーって笑。でも今回(のパフォ)もいいなって思ってもらえたらいいですね。

いちごあめ：みんな頑張ってる、、

葵衣：これ喋んないと一番最初だけ名前あって、その後ずっと喋ってない人になっちゃうから。

一同：(さるびあに)喋ってない!

さるびあ：(笑)って書いといてください！

一同：(笑)

亜兎藤：4回生喋らなくてよかったんですか?

葵衣：そやね。4年間見てきて何が魅力やと思う?

毛利：まあ、外からは見れないんですけど、今まで私が高校まで演劇に絡んでこなかった人間なのもあって、みんな一芸あるなって。なんか見たことない才能持ってる。

葵衣：例えば?

毛利：絵が上手い人とか、、

葵衣：周りに絵が上手い人いたでしょ！笑

毛利：いなかったから！笑　地元にはいなくて。あとめっちゃおもろい人とか(藤峰を見て)、色んな人に出会えるのが魅力かなって思っています

安川：変な人が多いっていう

毛利：まあね笑 よく言えば才能、悪く言えば変。



――――次はジゲキでの一番の思い出について教えてください。

吉田：俺もう一つしかない。

亜兎藤：どうぞ!

吉田：麻婆麺大学しかない

亜兎藤：詳しく！

吉田：新歓公演の時に役者やってて、その時に浜田自治会館っていうところで練習してたんですけど、その近くに麻婆麺大学(座談会1でも登場)っていう量が多いラーメン屋さんがあって、どっかの時期で増量されたっぽくて、前行った時はそんな量多くなかったんですよ。だから俺は量が多くなかったという記憶を元に、麺2倍野菜増し増し、、(トッピングは続く)

一同：(笑)  

吉田：プラス追い飯、卵っていう。で、何が問題かっていうと昼休憩が1時間しかないんですよ。それなのに歩いて10分かかるところにそれ食いに行ったんですよ。で、役者は昼からも練習があるのでみんなセーブしてるのに俺は気にせずに、「前少なかったから大丈夫。麺2倍大丈夫」って食った結果、吐きそうになりまして、、、トボトボ浜田に帰っていったんですけど、、、周りに悪い人たちがいまして笑 踊るんですよ。昼からパフォ練しようぜって言い出した人がいて！笑

亜兎藤：悪いのう笑

吉田：そう。だから俺は目がガンギマリのまま踊って死にそうになったっていう思い出が一番ですね。

安川：演劇部らしからぬエピソード、運動部みたいな

葵衣：じゃあ、さっき喋ってなかったさるびあさん。思い出は?

さるびあ：思い出。うーん、合宿ですね。毎年合宿あって、今年は愛知県に行ってお城を見たりしたんですけど、本当に楽しくて。花火と肝試しもあって、肝試しでは気になる人と一緒に手を繋いで、浜辺に行くことができるかもしれないっていうイベントです。えー楽しかったです。はい!

吉田：楽しんでくれてよかった(合宿委員より)

いちごあめ：夏休みの思い出みたいな笑

吉田：2回生が取り仕切るんでね。

亜兎藤：私は気持ち的には初チーフが一番思い出に残っている。

葵衣：マクベス(2022年度7月公演「贋作マクベス」)ね～

亜兎藤：ひたすら部活のことだけ考えてた、あの時は。ずっと公演のことだけ考えてて。で、一番達成感があったからマクベスが一番記憶に残ってる。幸せでしたね。

吉田：じゃあ、マクベスの演出からお話を、、、

毛利：私もそのマクベス関連で思い出があって、めっちゃ真夏やったんですよ。シアターがサウナのような暑さで、氷とか保冷剤とか冷やしておけるように冷凍庫買わないといけないってなりまして。で、深夜11時ぐらいにどこも開いてないぞってなった後に、二人(毛利と葵衣)でメガドンキに買いに行ったんですね。そして、お会計時点では(冷凍庫が)思ったより重くなかったから持って帰れますって言って女の子2人で持って歩いてたんですけど。

葵衣：レジで店員さんが配送しましょうかって言ってくれたのに、れいちゃんが「いや、いけます!」って言って笑

毛利：で、歩いてたんですけど、ホントに心折れそうで。普通に公演期間だったから心折れそうっていうのもあったし、物理的にも重くて心折れそうやし。で、そこに一台のプリウスが来たんですよ。それでそれに乗ってたおじさんが、「お姉ちゃんたちドンキにおった子やろ、乗せていったろか?」って言ってくれて。それでそのおじさんの車に乗って帰った笑

一同：えーっ!(驚愕)

安川：危ない危ない

毛利：それが一番の思い出です。

葵衣：しかもその時れいちゃんは携帯の電源が切れてて、私も残り3%とかやって

安川：ホントにやばいじゃないですか

吉田：助け呼べない

葵衣：ホントにやばい人やったらやばかった、、、でも実際は新開地の方で、すごいいい人で、ここで今一度感謝を伝えたい

葵衣＆毛利：その節は本当にありがとうございました！！

安川：亜兎藤以外全員演劇関係ない笑

葵衣：演劇に関係ある思い出ってなんやろ?逆に。

吉田：演劇の思い出は飽和してるんですよ。ずっとやってるから！

いちごあめ：どの公演も思い出深い

葵衣：でも(座談会)第1回でも言ってたけど「消してもらえませんか」(2022年度秋冬公演「パンドラの鐘」で当時1回生だった役者が全く関係のないシーンで舞台袖からセリフをとちった事件。詳しくは座談会1を参照。)はもう一生覚えてる！笑 演出だったんだけど、演出補佐と爆笑してた笑

いちごあめ：たまに見返しますもん笑

蝉川：大好きです

葵衣：その続編を話すと、通し005で消してもらえませんかをやった速浪ヒースくんが、千秋楽ではめっちゃ噛んで笑　3回ぐらい噛んで、咳払いして一旦リセットしてもう一回行くのかと思ったらそこでもまた噛んで笑　本人的にも悔しい気持ちがあったんだと思うんだけど、その次に出てくるシーンで急に「寒いから舌が回らないなー」って！笑

一同：(笑)

葵衣：謎のアドリブを入れ出して、それのために共演していた先輩の役者に「ちょっと俺に時間ください」みたいなこと言って登場を遅らせてもらったらしくて。「ちょっと挽回するんで時間ください」って言って挽回を図ってたっていう笑

いちごあめ：今でも新人で緊張してる人がいたらあれ見たらいいよって言いますもん笑

葵衣：しかもその日のはじめの会とかで中スピ(音響の中型スピーカー。箱入り後音響が位置や向きを微調整している)に当たってずらしてた笑

一同：してたー

安川：音響チーフ的にスピーカーずらされるのがどんだけ嫌かって。

蝉川：ずれるぐらいならいいんだけど倒れたら怪我とか故障とか気が気じゃないし！

いちごあめ：速浪さん楽屋(2023年度7月公演「楽屋」)でもなんかやってましたよ

吉田：楽屋でもSS(照明の灯体)を、、

安川：当時舞監してた時に照明の灯体に当たってずらすっていう笑

吉田：多いな！！

いちごあめ：月花(2023年度新歓公演「月影花之丞大逆転」)の千秋楽でもとちってましたもんね。千秋楽あの人のせいでとちるもんやっていうイメージしかなくって笑　楽屋の千秋楽でとちらなかった時は逆にスゲーってなりましたね

葵衣：彼は卒業までこれを引っ張られると思います

蝉川：2年でこんだけ出てくるのすごいですよね。4年間積み上げたらこの倍！

一同：(笑)

安川：もう出てきて欲しくない笑



――――最後に今公演の意気込みをお願いします！

亜兎藤：派手な色で頑張ります!宣美でした！仕事はほぼ終わりました！笑

葵衣：私はおそらく人生ラスト制作チーフなのと、れいちゃん(毛利れい)と一緒にチーフやるのが最後なので、今回も文総(主に衣装と制作の作業場)で楽しく頑張ります！！

毛利：真面目にいうと、今回衣装は4年ぶりにオール作り物なのでとても不安ですが、作り物らしい世界観を作れたらいいなと思っているので頑張ります!

安川：今日は美術は手を黒くしながら割と間に合うかギリギリっていうところもあるんですけど笑、無事に本番までに全部作り上げたいですし、お客様が来てちゃんと世界観に浸れるような劇場を作っていけたらなって思います。頑張ります!美術でした！

吉田：今回演出なんですけど、来ていただいた方にどシンプルに、ただ見ただけで面白いなって思わせる公演を目指しているので、どんな方が来ても面白かったと思えるように公演を作っていくので。見に来てください。よろしくお願いします!

さるびあ：照明です。最高の上司に助けられながら今公演やってきたんですけど、公演を見て一瞬でも綺麗だなって思ってもらえるような光を作りたいと思います。よろしくお願いします!

藤峰：初チーフやらせてもらうので、ジゲキのパフォ新しい風が吹いたなーって思ってもらえるような、でもジゲキのパフォすごいなって思えるように世界観とマッチしたものを皆さんにお届けできたらと思っております。頑張ります!

いちごあめ：みんながガチで頑張れるような雰囲気作り頑張りたいと思います。舞監2回目なので安定した仕事をしたいです。よろしくお願いします!

蝉川：今回台本が面白いところもあればシリアスなところもあって、役者の皆さんもいろんな顔を見せてくれてますし、そういうのを鮮やかに華々しくエモく魅せる音響を作りたいなって思ってます。個人的にチーフ4回目なので、集大成的な何かになればと思っています。頑張ります!

一同：見にきてください!


――――ありがとうございました！