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てんかんという転換期

強迫性障害と並んでいつの間にか自分の持病になってしまった『てんかん』
強迫性障害となって休職していた時期に、息子を自転車で保育園まで送迎途中に道路で意識消失して倒れたところからてんかん疑惑がはじまります。
この時ははじめて精神薬を飲んだ事が影響しているのでは?という事になりてんかんの診断は出されず様子見になりました。検査はしたけど特に何も出なかったのよね。

振り返ると、高校の時に夜中にトイレに行こうとして倒れた事はあったけど、痙攣も無かったし、親も立ち眩みとか体調不良位にしか思ってなかった。

まさか、30も後半になって、てんかんの疑いが出てくるとは思いもしませんでした。
しばらく様子見で通院していましたが、倒れる事もなく日々を過ごしていました。
強迫性障害はありましたがてんかんの疑いになるような症状は出ないまま神経内科の受診は終了。
自分もすっかりてんかんでは無いと認識して生活してました。

と。2023年の年明け。
妻と息子は実家に行っており、ちょっと買い物でも行くかと自転車に乗ってショッピングモールに。自転車に乗ってる時にちょっと眠気のようなものを感じたけど、とりあえずショッピングモールはついて買い物をしようとウロウロしようとした。。

ところから記憶が無く。

気が付いたら救急搬送されていた。
救急隊員が呼び掛けてぼんやり意識を取り戻した。段々とはっきりしてくると、多分てんかんで倒れたんだと解ってきて。
結局てんかんなんだ、これから色んな制限の中で生活しなきゃいけないんだとかなり気持ちが落ち込みました。

脳の再検査もしたけど、そんなに具体的なものは出なかったけど状況証拠的に正式にてんかん疾患者に。
てんかん薬を飲んで1年半です。
車を運転する職種から病棟内勤務になって良かった。運転する職種だとまた自分は役に立たないと落ち込むところでした。

やっぱりいきなり倒れるのは怖い。最初に倒れた時は2歳の息子を自転車に乗せていた時だったし、本当に子供にケガが無くて良かった。

てんかんは疾患者も多くて啓蒙活動も結構してるみたい。強迫性障害はその点薄いのよね。てんかんのシンボルカラーである紫色のスポーツTシャツが販売されていたのでウォーキングフットボールの時にPRしたいと思います。

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