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つばきファクトリーメジャーデビュー6周年記念ライブ ~Moment~を振り返ろう

<<セトリ>>

マサユメ
可能性のコンチェルト
アドレナリン・ダメ
ふわり、恋時計
スキップ・スキップ・スキップ
春恋歌
弱さじゃないよ、恋は
間違いじゃない 泣いたりしない
意識高い乙女のジレンマ
光のカーテン
表面張力~Surface Tension~
My Darling ~Do you love me?~
三回目のデート神話
今夜だけ浮かれたかった

<アンコール>
笑って
帰ろう レッツゴー!

とりま感想をひたすら書いていいですか?

とりあえず文脈とか文法とかそんなの棚にあげてひたすら思ったこと書いていってみる。

まず、生バンドサイコー。←これ、ききちゃんがやりたかったことのひとつだったそうですね!実現してよかった。

生バンド演奏とロックをテーマにしたステージコンセプトは、Rock(6)周年スッペシャルとかけていたのだと理解。

つばきは衣装が毎回神ってます。可愛すぎてかっこよすぎて、言うことありません。

全体的なビジュが圧倒的だったのがさおりんときしもん
それでも相変わらず、あみちゃんは最強
あみちゃんは最近、ロングスカートとリボンの美しいお姉さん系がとにかくいい。美の女神です。

意識高い乙女のジレンマの八木ちゃんが最高すぎた。
リサちゃんの役割だったしっとりを継承するのに一番適正あると思う。
てか継承しつつ八木ちゃんのパートにしっかりなってる。いやー、これ好き。

前回お目見え叶わなかったゆうみちゃんを見れた!
めちゃくちゃかわいい!MCでのコメント可愛すぎて萌えた。
歌うますぎ!
歌うますぎなのは、豫風ちゃんもそう。まじでやばいこの中学生。

高校生の時に、まがりなりにも「ギャルバンド」でヴォーカルをやっていた経験がある私としては、ステージの上で生バンドの生音に合わせる難しさはそれなりにわかっているつもり。

ラストの挨拶で瑞歩ちゃんが、バンドの音をとることの体験みたいなことについてコメントしていて、うんうん!そうだよね!って共感することができてとてもうれしかった・・・。
しかも、瑠乃ちゃんが音を取ることに長けているエピソードも知ることができ・・・瑠乃ちゃんの将来が期待できすぎて逆に怖い。
やっぱ音をとるとか、感じるとか、理屈じゃないんですよね。

つばきのダンスメンみたいな括りでのパフォーマンスが要所で繰り出されていて、おおっ!となりました。ステージでメリハリをつけるのにダンスメンって本当に必要。

まおちゃんとりこちゃんときしもん。

きしもんは歌の方により力をいれている雰囲気はうかがえるのだけれど、
ダンスは表現力。そしてリズム感だと思っていまして。
運動神経は関係ないんですよね。(鞘師とか、あんだけダンスできるのに運動神経に関しては皆無ですw)

なんか、最近つくづく思うのは、「歌うまい」とか「ダンスうまい」とか、そういうわかりやすいスキルのよしあしだけではなく、そのグループのことを「いいなぁ」と感じられるのってなにがポイントなんだろうかと考えた時に、それっていうのは「パフォーマーが何を伝えたくてどう表現しているのかを感じ取れた瞬間」なんじゃないかなと思っていて、グループの場合それ×(かける)メンバーの人数分楽しめる、ということかもしれん!と思いまして。

・・・相変わらずキモイなぁ、自分。

つばきの歌唱キーマンはきしもんだと思った話

今回は、つばきの歌唱メンというテーマについて書いてみましょうかねー。
ちなみに、リトルのことはあまり書きません。

まずは、きしもんについて書いてみようと思います。
本当に恐縮ですが、きしもんに自分(私)を重ねられる部分が多くて。
情熱的で個が強く、普通にしてても目立つし、声が通るし声量もある。
逆に聞かせる曲調の時に、声量を押さえたりしっとり歌い上げるのって結構苦手というか。

でも、一本筋を通すような歌い方ってきしもん独自のものだなぁと感じていまして。
つばきのふわーっとした雰囲気の中の「強さと儚さ」の「強さ」の部分を担っており、雰囲気を締めているのがきしもんだと思っています。

偏見的な個人意見が織り交ざってきますのでその辺を了承いただきたいのですが、モーニング娘。に最近変化が感じられず、少々飽きというのが出てきてしまった近頃。つばきファクトリーとアンジュルムが現在の推しグループなわけなのですが、今は同列ではなく、つばきが一番になっています。

理由としては、毎回新曲が出るたびに、前回よりも変化した彼女たちを見ることができる、という点。
変化というのはこちら側にとって大いにわくわくの刺激になります。
(アンジュルムが好きな理由についてもほぼ同様の理由です。)

一瞬、娘の話になりますが、モーニング娘。というグループはいかに「佐藤優樹」という旧メンバーによって人気がキープされていたかがわかります。
まーちゃんが卒業してしまったとたん、お姉さんメンバーに飽きた論争が勃発しました。
そしておそらく次点クラスの人気だったかえでぃも卒業してしまい、すごくグループの雲行きが怪しくなってきている気さえします。

グループのキーマンというのは、卒業後のグループの人気だったりファンの気持ちや同行がどうなるかわからない、諸刃の剣だったりするのかな、と。

ききちゃんの卒業でどうか?といったら、ファンによるリトルたちへの関心がとても大きいので、グループのキーマンであったききちゃんですが安心して卒業できる環境だったと言えます。

ききちゃんの卒業後を想像してみた時、もうひとりのキーマンて誰かなーと考えたら、きしもんだなーって感じました。今回のライブで。

おそらく今の状況を考えると、仮にですが、どのタイミングできしもんが卒業しても、ききちゃんの時と同様に安心して卒業できる環境が整っているので燃えはしないでしょう。
つばきファクトリーの変化・進化のうちのひとつとして巻き取られていくと思います。その辺は全然安心していますし、モーニングとはまずグループの歴史が違います。
モーニング娘はいま、三度(みたび)その長く重くのしかかる歴史という壁にぶち当たっている感があります。どうにか変化を見せながら進んでほしいなぁ、というのが個人の見解。

きしもんのキャラクターはグループの中では唯一無二です。ハードで男前な感じに変化していますが、思うにこの子は瑞歩ちゃんやリトルたちと張るくらいピュアな内面を持っていると思う。非常に正直でまっすぐで誠実で真面目。

全然ちがうのは大前提として、役割的な見方をするとですね、娘。OGのまーちゃんと似ている部分があると思っています。
エースではないんだけど・・・裏番長のようなかんじというのかな。
ダークエンジェルというか(笑)
まーちゃんもエースってかんじではないよね?裏ボスだと思ってる私は。

グループの中の、少し異色なスパイス的存在。

個人的につばきの次世代エースは、ゆうみちゃんかなと思っています。
しっとりも力強くも両方いけるってすごいし、ビブラートの使いこなし方も素晴らしすぎて・・・。(たぶんかつて紗友希ちゃんのポジションだったところを狙える、今の時点ですでに)
今回のライブでも思いましたが、ダンスもさらにめっちゃうまくなってました。
技術的なことはわかりませんが、感じたままを言語化すると、やはり「表現力」だと思うんですよね。
表現力のある子は、歌でもうまく表現できるし、体を使って、ダンスでもうまく表現できる、というかんじ。
こういうのは一番、表情と目でわかったりします。内心は顔に現れるといいますから。ゆうみちゃんの表情はいつも楽しみのひとつに入ってます。

ききちゃん卒業後のつばき。こうなったらいいなーを想像してみました。

エースはゆうみちゃんで表に立ちながら、歌割含めいままでどおり見せ場は均等にあるけれども、ポイントでゆうみちゃんを立て、その背中をきしもんとまおちゃんががっちり支えたるでー!みたいなかんじ。

よくないですか?ウキウキwww

きしもん以外で注目している歌唱メンは?

歌唱を支えているという意味では、みずほちゃんとさおりちゃんですかね。
この二人の安定感も素晴らしいものを感じます。
特にさおりんのしょっぱなマサユメのロック具合に今回しびれました。

みずほちゃんは、歌唱力が一番安定しています。本人はリズムが苦手だとこのライブで言っていましたが、私は「全然そんな風にかんじないけどなー」と思いましたけどね。

ステージライブというのは、現場の雰囲気・熱気を楽しむというのはもちろんのことですが、音楽ですから、ずっと心地よく聞いていられるかどうかという点も結構大事なポイントでもあります。

例えばクラブDJは、ただ単純に自身の好きな曲を流し続けているわけではなく、フロアにいるお客さんが心地よく雰囲気に浸れるように曲をチョイスし、その為にどの曲とどの曲をどう繋げるか・・・という結構な神業をされているわけなんですよね。

そういう意味ではグループにおける歌唱の安定感というのは、ずっと聞いていられる安心感を与えてくれるものであり、音楽で商売しているという言い方をするのであれば欠かせない要素のひとつです。

そしてさおりん・・・さおりんは今回のバンドテーマ演出の今回のライブで、もうくぎ付けになりました。何回もいう。
まず衣装とヘアスタイルがかの「アヴリル・ラヴィーン」のようで、めちゃくちゃ可愛すぎて、え!誰?と、一瞬さおりちゃんだとはわかりませんでした。
何回もいうけど、とにかくしょっぱなさおりちゃんにくぎ付け。
さおりんも、歌い方にそのキャラクターを感じることができる。
つばきの楽曲のポイントになっていると思います。
さおりんも何気に安定してる歌唱ですが、どちらかというとステージではエモーショナルな部分が勝るかな。

楽曲のMVとステージの違い

MVって、ある種作り手側主体で一方的に表現した「作品」という言い方ができます。
対して「ステージ」というのは、お客さんに自分たちの表現を楽しんでもらう「体験」を提供するアトラクションのようなものだと思っています。

この二つは全然目的が違ってまして。

MVって、編集などの見せ方で誰に注目させたいかとかをある程度操作することもできてしまいます。作り手による視点一つですから。

一方ステージは、お客さん側によるいろいろな視点から見ることができて、誰が歌っていようとなかろうと、見たい子だけを見ることができるし、色々なメンバーを順にみていくこともできるし、逆にいつでも全体を俯瞰してみることもできます。

この子がすごい!というのは、MVで目立っているだけでは判断材料としては不足していると思っていて、メンバーみんなの良いところを見つけたい私としては、ぜひ「現場へ行ってステージを見てくれー!」と叫びたいところです。

比較的最近、現場デビューしたばかりの身としてはまことに恐縮ですが。

まとめ

ステージでしゃべるメンバーのコメントがいつもかわいい。
わけわかんないことしゃべっちゃうところもかわいい。
これはステージでしか見れないことのひとつ。

ステージ衣装がいつも神がかってかわいい。
ビジュアルだけでも楽しめるんじゃないかとさえ思ってしまう。
普段しないヘアスタイルとか見れる。かわいい。

会場を盛り上げるのがうまい子は誰なのかがわかる。
それがわかると、二回目以降は、相変わらず盛り上げ安定してるなーと安心できたりする親心的なものを得られる。

とにかくメジャーデビューRock(6)周年おめでとうございました!

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