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ベトナムでベルト交換した時計 (ベトナム回想録)

いつもありがとうございます。⬆の写真は、ベルト交換した時計です。


創業80周年記念夫婦時計


サラリーマンの夫と結婚して10年

そのとき

会社の創業80周年でした。

平成3年で今から35年前の事です。

子供達は9歳、7歳、2歳、3ヶ月で4人子育て真っ最中でした。

その時頂いた記念の夫婦時計の女性用がヘッダー写真です。

夫の時計は壊れてしまい婆ちゃんの時計は今も時を刻んでます。

会社創業80周年記念に頂いた時計のことを書いてみます。

時計の裏に

創業80周年記念

会社名(白線)

平成3年と刻印されてます。


壊れない時計


これと同じ時計をお持ちの方は居られますでしょうか?

時計は時を刻まなくなれば、使い物にならず消耗品です。

高級ブランド品なら古くても価値があるかも知れません。

多分勤続年数により配布された記念品のように思います。

大切な品と言うより時間が解れば良いと思い使っていました。

       *

最初は黒い革ベルトでしたが、使っているうちに朽ちました。

次は金のステンレス製の伸縮性のあるベルトに替えました。

これは使い易く手軽で長持ちして今までずっと使ってました。

       *


21年前長女がイギリスに嫁ぎ、結婚式にこの時計をしました。

すでにこの時計は十数年経ち、長持ちだなと思っていました。

そのとき

長女も時計のように結婚が長続きして欲しいと思いました。

それから

毎年イギリスに住む娘の所に行く度にこの時計をしました。

イギリスは時差が8時間あり到着したら時間を変更しました。

他の国に旅する時も時差の為同じように時間を変更しました。

何故かこの時計は全く壊れず、電池が切れれば交換しました。

旅行もいつもすんなりいきます。

これは

運が良い時計なのではないかと次第に思うようになりました。

それからは

娘の結婚式以来旅する度にこの時計を使うようになりました。

何となくこの時計をしてると安全に旅行出来る気がします。

ところが

今回ベトナムに行く間際にベルトが外れそうになりました。

ベトナムに着くとやはりベルトが外れてしまいました。

それで

ベトナムで新しいベルトに交換しました。¥1100でした。

ベルトを交換してくれたおじさんが手に合せてくれました。

ベトナムで交換したのも良い思い出となりました。

ベルトの留め口にRADOと

書いてあります。面白い!

レトロな感じの時計です。

その後夫は100周年記念までは会社に勤め定年退職しました。

因みに時計の製造元は、SEIKOと書いてあります。

今まで十分長持ちしてくれありがとう。

あと少し付き合って欲しいの、婆ちゃんからのお願いです。

あなたは海外に行くとき、婆ちゃんの大切なお守りだから…











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