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2021年は1日1ジブンテラス

お正月三が日もあっと言う間に終わり。

毎年新年は1年の目標を立てて、そのためのTo Doは何かということに思いを巡らすのですが、2021年は「目標を立てよう」ということに気持ちが向かいませんでした。

2020年を迎えた時は自分の軸はオリンピックを中心に年間予定を立てていました。スポーツ観戦大好き人間としてはオリンピック・パラリンピックが東京で行われることにワクワクしていましたし、大会ボランティアも予定していました。それがコロナによって、思い描いていた2020年がぽっかり空いてしまったわけです。

でも、この「ぽっかり空いた」ことが逆に心の中でひっそり温まっていた「やってみたいこと」への扉を開くきっかけになりました。

世の中がくるっと変わった2020年を経て感じているのは、目標を立てて筋道つけてコツコツ進むことからシフトチェンジした方がいいな、ということ。

目標に向かって努力して我慢して邁進する。昭和を生きてきた世代には当たり前にあった価値観は脇に置いた方が令和の時代は軽やかに生きられそうに思うのです。

コロナによって立てていた目標が達成できなかった、目標としていた場を失ってしまった、そんなことに溢れた2020年。ただ、そこでサッと自分の立ち位置を認識して、今この瞬間でできることや今この瞬間に感じた方向を選択すると年初に想像もしていなかった自分を創造できることも体感したのも2020年でした。

だからこそ2021年は目標を敢えて立てず、「今この瞬間から選択する」を行っていきたいなと思います。そのための指針は「1日1ジブンテラス」。

何かを選択するとき自分の生き方コンセプトに合致しているか?それを選択すると自分が照らされ、光る未来を創造できるか?答えがYesなら、過去の自分だったら選択しないようなことでもやってみる。そんな1年にしていきたいと思います。

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