見出し画像

文学フリマ東京36完了! さあその次だ。

21日(日)の文学フリマは12000人を超える参加者になる、という大盛況ぶりでした。東京流通センターは人の熱気でむせ返り、流れた汗が止まらないんじゃないかという状態になってましたね。

たくさん来てくださったお客さまたちが目当てのお店に行っては、店主とおしゃべりするのもステキでしたし、1400店以上のお店が並び、各人が思い思いの大切な本を並べている様子はまさに壮観でした。
残念だったのは、あまりに数が多すぎて、全部は見切れなかったところでしょうか。気になっても声をかける時間すら取れないことがままありました。お客さんとして行けたらよかったのですが、店舗があるのでずっと回り続けることもかなわず。

とはいえ、やはり出店してみてよかったです。
お店を出したからこそ、感じ取れることもたくさんあった気がします。
我ら「自分出版社協同組合」は、数社の本屋さんが集まってできています。だから、これ1冊を売りにして…ということがしづらいんですが、逆に言えば、いろいろな種類の本があって面白い、ということでもあります。
その良さをどうやって出せばいいか、他の皆さんのお店を見学して、勉強になることもたくさんありました。
ポップの作り方や、タテモノの置き方、アイキャッチの作り方、テーブルのデコレーションの仕方、細かいところでは金銭管理とかも。

また、他のお店の店主さんとお話をするときに、こちらも店主として話ができると、売る人・買う人というのではない、共同体的な気持ちが湧いてくるのも不思議に良かったな。
今回つながった皆さんとは、改めてご連絡を取って、関係性をつないでいければと思います。
そして次回11月にも、きっと似たような出会いがまたたくさん生まれる気がします。なんたって1000社越えですよ笑

というわけで、11月の東京開催に向けて、また新作をつくるモチベーションが上がりました笑
次回は、自分出版社協同組合の仲間がもっとたくさん出店に加わると思います。さらにバリエーションのある愛すべき1冊を持ち込めたらと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!

#自分出版社協同組合 #文学フリマ東京36  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?