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ネガティブをなくす努力より、愛してみる

ネガティブはダメ?

スピリチュアルをやっていると、ネガティブが悪いような感覚。
そしてちゃんと意識していれば(修行すれば)、「ネガティブな自分がなくなってしまうんじゃないか」という期待を知らず知らずのうちに持ってしまうことがあります。

なので、ネガティブな自分をみると「すっごい意識しているのに、またネガティブ思考(感情)になってた…」とガッカリする。
アルアルです(;^_^A

ここでのネガティブの意味は、
ネガティブな見方ー物事を否定的にみる、消極的、悲観的に見方。
そこから生まれる感情は、ネガティブ感情といわれる怒り、憎しみ、嫉妬、不安、恐怖、、、など。

ネガティブな自分でいると、人間関係も人生で起きることも、もちろん自分自身についても”辛くなる見方”をして、心も辛くなる。

なので、楽しく笑って幸せに充実して生きていきたいのならば、その視点で人や物事を見て、楽しむことが大切。
そのことを踏まえてた上で、、、なのですが、大事にしたいのが、ネガティブを悪をしないことなんです。
これは”自分への愛”、”自分への大らかさ”
とでもいいましょうか。

ネガティブを大目に見てやってください

なぜ、ネガティブを悪とせず、大目に見て愛するのかというと「人間をやっている限りネガティブはなくならない」から。
人間として、”ネガティブがある”のは当然だからです。

じゃ、ネガティブはどこから生まれているかというと、頭の中の脳。
人間の脳は、生まれた時から死があって、自分が死ぬということも分かっている。”先(未来)の心配”が出来る脳でもありますよね。
そして、一人では生きていけない。
誰かの助けがあって(食べ物、家、服、楽しみもあって)生きていける。

なので、人から認めてもらえると安心、仲間にいれてもらえると安心。
ということで承認欲求や所属の欲求って人間にとって必要な欲求。
これらの欲求が満たされないと、不安や恐怖が出てくる。それは安全欲求にもつながってきます。

なので、人間関係で上手くいかない出来事があると、緊急事態。
「大変だ~~」と、その出来事に意識が集中します。
「不安」や「恐怖」に目がいくんですね。

でも、それは「人に認めてもらえない、不安だ」とか
「仲間外れになったら生きていけない、恐い」といったことは裏に隠れていて、違う言葉で出てきているかもしれません。
例えば、
「私は人より劣っている」「人から能力がないと思われている」「人から悪く思われている(そんなつもりじゃなのに…とか)」「私が正しいのに分かってもらえない(あの人が悪いのに…)」「私は必要とされてない」等々です。

これらのネガティブな思考やネガティブ感情の根底には、「不安」や「恐怖」があります。
「不安」や「恐怖」は、緊急事態ですから、ずっと意識が集中する。そうして何回も同じ思考が繰り返されて、何度も思い出す。パターン化する。
というようなことが起こります。

というように、私たちは死なないために、人間の脳は一生懸命です。
働き者ですっ
いじめたら可哀想ですよね。私たちが死なないように頑張ってくれているんですから。

なので「ネガティブ止めよう」とか「ポジティブになろう」といくら意識して(努力して)も、人間ですから、何か出来事があれば、脳の機能として働く。
「ネガティブはなくなる」というのは幻想なんです。

スピリチュアルの出番です!

そこで、スピリチュアル。
「私たちは、”人間”という生きて死ぬ。それだけの存在ではないよ」ということも視点にいれたのがスピリチュアルなんです。

スピリチュアル素敵、大好き♡

ネガティブはなくならないけど、この人間の脳の働き「不安」「恐怖」に対して、
「大丈夫だよ」と、ネガティブを意識で包み込む。
その包み込む愛が私たちにある。
「永遠の意識の中で、恐怖を持った人間として、遊んでる」
という見方です。

なので、スピリチュアルは、
ネガティブをなくすためのものではなくて、
この世界を楽しむ。笑う、自分の愛を体験するための、ひとつの方法。

あらゆるものに意味はないと言われますが、
ネガティブは、その恐怖を味わって、愛で包み込むことで、
自分の愛の広がりを経験する。
そのためにあるのだと思うのです。

なので、ネガティブはなくす努力はしなくてもいい。
ネガティブが出てきたときには、
「出たー!」と楽しんで、笑って、愛する。
実際には、必死だったりしますけどね(;^_^A
そのリアルさも楽しさのひとつです。
ネガティブを楽しんで、笑って、愛する、一緒にやってみませんか。

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