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【イベントレポート】ラーニングジャーニー第2回@TARMINAL51°

日時:11月11日(土)
場所:TARMINAL51°
内容:ラーニングジャーニー第2回~「殻」って?~(ラーニングジャーニーは全3回のうちの2回目)

今回のJIBUN発旅するラボではラーニングジャーニーの第2回目を長野市のTARMINAL51°にて開催しました。

テーマを「殻」って?と設定し、TARMINAL51°を運営している水島紙店の水島康明社長に働くうえで意識している「殻」や、今も感じている殻についてお話いただき、そのあとに参加者全員で対話をしました。

自分の思い込みや考え方の癖など知らず知らず囚われているさまざまな事柄について、「殻」というメタファー(比喩)を通して見直す機会になりました。

TARMINAL51°と水島社長の殻について

紙問屋として開業した株式会社水島紙店。家業を継いで社長となった水島康明さん。
ペーパーレス化が進むなか、社長は紙の経由地だった事務所倉庫を、ビジネスの交流の場のコワーキングスペースとして進化をすることを決めます。

はたらき方、勉強の仕方、暮らし方において、常識とはなにか?
「殻」のあるなかで思考しているのではないか、と問いかけてくれました。

私にとっての「殻」って?

お話を聞いてから、自分たちにとっての「殻」とはなにかを付箋に書き出すワークをして、共有しました。

空間に縛られている自分
自分で解決しなければ!という自分
面倒なことを先送りする自分
泣くのは恥ずかしい
年齢の殻
やる前からあきらめることがある
マイナス思考

最初はゆっくりと進んでいましたが、みなさん3つ以上付箋に書き込んでいました。意外と「殻」が多いと感じた人が多いようです。

ラーニングジャーニー②をふりかえって

開催後の振り返りアンケートでは
どんな自分に出会いましたか?という項目では、

意外と「殻」を持っていた自分 
これから「殻」を破ってもっと楽しくしようと思える自分
ありのままを受け入れることも大事だと思える自分
「殻」をつくって守っていることが多いと思っていたけど、実際書き出してみるとそんなこと無かったことに気づいた。
思い込み過ぎていた自分がいたこと

また、持ち帰る問いとしてなにがありますか?という項目で出た回答は、

「殻」を外側から破るってなに?
問いを作ろう、どんな問いを日頃から考えようかなという問い

こんな風に、「殻」というテーマ設定から自分をより知ることができたり、わかったりすることができました。全体のシェアでは、「殻」のネガティブな面、ポジティブな面のどちらも、共有されました。

1月20日にラーニングジャーニー第3回を株式会社アースシステムさんにて開催します。ご興味のある方は、以下のお問い合わせからご連絡ください。

お問い合わせ先

メール:contact@jlab-nagano.org (JIBUN発旅するラボ事務局)

(書き手:JIBUN発旅するラボ 矢野叶羽)


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