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2023年読書 備忘録

2023年に読んだ本をまとめておきます。備忘録です。
簡単なメモを書いたTwitterのリンクを載せておきます。


1.シンプルで合理的な人生設計 橘玲 著

コスパ・タイパ・リスパを考えながら、人生の土台部分を完成させることが重要。誘惑・快楽に負けてしまう非合理な行動のことを「短期的な合理性」「進化論的合理性」とし、幸福が得られるのもこちらである。非合理な行動をとるためにも、人生の土台は合理的に作ってしまうことが重要。

土台の金融資本、人的資本、社会資本のうち、最も目指すべき姿が画一的なのは金融資本。まずは資産1億+年収800万を目指す。

また、睡眠・運動は無償で最も幸福度が上がる方法であり、幸福度を上げるべく、最も優先的に取り組むべき。

【興味をもったら読んでほしい部分】
2章、3章

https://twitter.com/jibun2030/status/1638074464285106176?s=20

2.給料の上げ方: 日本人みんなで豊かになる デービッド・アトキンソン 著

インフレ率とは別に年収を毎年4.2%上げていかないと、生産年齢人口が減っていく日本では今までと同じ生活すらできなくなることが丁寧に書かれた本です。

また、そのためにどのように給料を上げていくかということも書いてあります。スキル中心というよりかは交渉するための心構え中心の本です。

【興味を持ったら読んでほしい章】
3章、7章

3.カンガルー日和 村上春樹 著

短編集。「あしかまつり」が面白かったです。端からみると意味なく、形式的なやり取りにみえても「カタ」のあるやり取りってありますよね。

4.パン屋再襲撃 村上春樹 著

短編6編の短編集。「ファミリー・アフェア」がおもしろかったです。単純に笑えました。「ねじまき鳥と火曜日の女たち」も収録されています。

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