特番撮影でした

さて、ブイ子のバズっちゃいな!の特番撮影を終えました。

非常に緊張しましたし、変に意気込んでしまったので肩に力入りすぎてしまったような気がします。

視聴者さんが増えるということで、情報の正確さや奥深さを追い求めてここ数日はずっと中国ネットの海に潜って調べものばかりしていました。あ、多分ここも一人でネットで調べないで中国向けに生放送したり他の中国通の人に電話して聞いたりすれば良いんだって今思いました。ああ、もっと他人に頼ろうw 次回からそうしますw

とにかく正確な情報と、自分なりにそのテーマと向き合うことが大事だなと思ったので、知識量を身に付け、それを現場の空気を見ながら空白部分に埋めていく。そして豆知識を「なるほど!」という感じで短く的確に伝える。

ここまでが僕の役割なんですが、もうちょっと別の世界も見てみたくて、小峠さんが進行している中で、必要に応じて僕からあまり話していない人にも振ってみたり、小峠さんのツッコミを誘発したりするにはどうしたら良いかなと、色んな課題感を持って取り組むともうメモリが不足してガクつく結果にw

しかも小峠さんの逆サイド、僕に一番近いゲストの方が憧れの伊集院光さんw 20代の頃、芸術大学在籍時代に友達から「D.T」というお世辞にも上品とは言えない本を勧められて読んでからは伊集院さんを神のように奉るようになりまして。そんな方が隣でフォローしてくれたりするのは感動の極みでしたし、夢叶ったというか、なんかもう感無量w

やはり「テレビ慣れ」しているし、布陣を見た時にすぐウィークポイントを見つけてそこを補える頭の回転の良さがすさまじい。芸能界という世界において、明確な上下関係と知識量の多さで圧力なく全体のフォローに徹してくれる。なるほどこれが日本のテレビなんだなと納得した次第。

ネタ出し企画から番組調査、そして本番前の打ち合わせとリハーサル、そして本番までスタッフさんと一緒に走りながら見てきたこの光景はやはり特殊というか、感慨深いものとなりました。また一つ、多分日本の芸能界でも体験した人がいない世界を人知れず突っ走っている感じがすごくあります。

今回はバージョンが上がって、役割も重くなったというところで、まず生真面目な私は真正面から準備して挑んだんですが、とりあえずスタッフさんからは「上出来」との評価をいただいたので、次回からは「人を巻き込む」こともしっかり視野に入れて番組に貢献できるようにしたいなと思っています。

僕が通用して信頼を勝ち取ることで、そこから分け前を周りの人にもシェアしていけるはずなので...!

それにしても不思議なものです。

小学生の卒業文集で「お笑い芸人になってブレイクする!」なんて声高に宣言してたと思ったら、14年の時を経てテレビ番組のセンターでレギュラー番組やらせていただいているなんてw

ちょっとこの辺の気持ちをかみしめながら、そして中国のファンのみんなや周囲の方々に感謝しながら、悦に浸ろうと思います。

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