緊急帝王切開

ノートにも書いたけど、昨年の秋に第一子となる娘を出産しました。
児頭骨盤不均衡による緊急帝王切開でした。
出産までの間、自然分娩を目指してイメージトレーニングをするなどメンタル面を整えて挑んだため、まさかの帝王切開という結果に、出産後も病室で泣いてしまったりなど、中々辛かったです。
育児は楽しく、娘は超絶かわいく、半年たった今はとても幸せな毎日です。
ただ、よく知る芸能人や周りの友だちが、経膣分娩で産んだという話を聞くと、「私はなぜできなかったのか?」
とくよくよしてしまい、娘が寝ている間などにスマホで色々な方の経験談を読み漁るなどし、同じ境遇の方はいないか?と、意味のない詮索をしてしまいます。

今まで、友人や家族にはこの悩みを伝えてきておらず、1人で抱えている状態です。
そこで、このもやもやから少しでも解放されたいと思い、今の感情を言葉にします。

以下、読んでいただき、どんなことでも構いません(自身の経験談、人から聞いた話、そんなことでくよくよすんな等)、可能であれば私に言葉をください。



【火曜(出産予定日)】
診察で、「予定日なのに陣痛きてないから」という理由で、翌日からのバルーン&促進剤決定。

(元々、「初産にしては大きめだし、難産も覚悟した方がいい」と脅され、予定日前の促進剤投与も提案されていたがそれは断っていた。)

私的には自然陣痛を待ちたかったものの、「あと1週間待つともっと赤ちゃん大きくなりますかね?」と聞くと、「うん、そんなに待たない方がいい」と言われてしまったので仕方なく。

【水曜】
バルーンを入れる。5-6分の陣痛がつき、子宮口少し開く。促進剤は翌日からという病院のやり方があるため、せっかくのハリを止める薬を投与し、午後帰宅。

【木曜】
子宮口の開きが足りないということで、バルーン再び。午前中に3センチまで開いたため、入院決定→促進剤の点滴開始。
陣痛は2-3分間隔で、6センチまで開いたが16時に「今日は諦めよう」ということでまた張り止め。産む気だったのに急に打ち切られてシュン

【金曜】
朝起きると、3-4センチに戻っていて絶望。また促進剤始める。昨日とおなじような陣痛あり、ただ、耐えられる痛み。
そこから中々進まず、お昼前に担当医の内診で児頭骨盤不均衡が言い渡され、緊急帝王切開。

モヤモヤポイント
①担当医は金曜日午前中のみの勤務で、金曜午後と土日休み。
金曜日のお昼前に、内診で「あれぇ?、どうして気づかなかったんだろう。恥骨がこんなところまである。これじゃ通れない」からの緊急帝王切開。シンプルに、勤務時間内に済ませたかったのでは?

②↑の内診での発言の際、隣にいた助産師は、“え?そうかな?”みたいな顔をしていたように見えた。この方に、自然分娩どうしても無理なんですかね?と聞くと、「破水するとかでお産進み出してたら分からないけど、まだ今のところこれから!って感じやしなんとも、、」みたいな曖昧な返答

③術後、担当医が「ね?帝王切開の方が楽でしょ?」って言ってきた。心えぐられた。いやいや、私は楽したかったんやない。死ぬ気で産みたかったんだと。弱気な性格なのでハハ、と愛想笑いするしかできなかった



後々調べて感じたモヤモヤポイント
①初産に促進剤は効かないことが多く、あまりおすすめされていないらしい。
予定日を二週間超過、破水してしまっている、巨大児など理由があるならわかるが、私は何一つあてはまっていなかった。やはり自然な陣痛を待てばよかったのでは。

②児頭骨盤不均衡は、判断が曖昧で難しいため、途中経過を見ながらすすめていくのが一般的らしい。
うん、それならもうちょっと頑張りたかった。土日はさんで月曜から再トライでもよかった。

自分の至らなさ
①病院の見定め
そんなに自然分娩したいなら、「自然分娩にこだわってます」みたいな産院を選べばよかった。まあ田舎なので選択肢はほぼないが。こんなに病院によってやり方が違うなんて産むまで知らなかった。
赤ちゃんの産まれたいタイミングがあったやろうに。半ば強制的に、促進剤コースに乗せられた感

②納得行くまで聞けばよかった
内診で急に「下からは無理」って言われて、何も疑わず受け入れてしまった。赤ちゃんに早く会いたい気持ちもあったし。



身長160センチ、体重は妊娠前51→58と増加も毎回看護師さんに褒められるほど順調。
赤ちゃんの心拍も問題なく、助産師さんから「いい音してるねぇ、元気でいいねぇ。」と褒められました。

「そんなに気になるなら医者に聞きに行け!」なしでお願いします

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