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ハイビームの餌食

セクシービーム!
矢口真里さんが歌っているのを観ました。

そうじゃなくて、車の話。
若い時に自動車運転免許を取れず(→「免許取得禁止令」に引っかかっておりまして)自動車が運転できるようになったのはつい5年前。今年の誕生日に2回目の更新です。

今の愛車は3台目。軽自動車並みのサイズの普通車パッソです。寒冷地仕様で四輪駆動。(→筆者注 ターボじゃありませんでした。お詫びします)窓ガラスが凍る様な極寒日でも、5分でフロントガラスの氷が溶けてくれます。

女性ドライバーあるあるなのか分かりませんが、先台もライトの設定には一切触れず、オートON/OFFのハイビームで運転していました。ま、先台は運転歴20年以上の2番目夫と使っていたということもあり、シートの位置以外は殆ど納車状態のまま使っていたんですね。

そして3台目パッソ。
同じようにオートON/OFFのハイビームで使っていました。
ある日のこと、信号待ちをしていたら前の車のドライバーが降りてきてこちらに向かってくる。

「ハイビームがまぶしいんですけど(怒)!!!」

それだけ言って車に戻っていった。

この事件があって以来、うちの車はハイビームにしていない。
山道や荒天の時は運転しないヘタレドライバーなので、目が慣れてくると実際のところハイビームにしなくても殆ど影響ない。

ご自身が車に轢かれる危険を冒してまでも、私にハイビームクレームをして頂けたお兄さんの気持ちもわかるんです。
街中では街灯もついているし、コンビニエンスストアの明かりもある。夜に停電している場所で車を運転する時以外は市街地でハイビームなんて必要ないんじゃないかなと思いながら、信号待ちの時はずっとバックミラーを手で隠している。後ろの車が気づかないかな…というかすかな期待を込めて。

その中でも、昨日は特に強いスーパーハイビームの車(笑)に出会ってしまいました。
ハイビーム車のライトは、停車位置によってだいたいサイドミラー「か」バックミラーに反射する。
そのスーパーハイビームの車のライトは、どこに止まっていようと愛車のサイドミラー「と」バックミラーに反射!
信号待ちの辛いこと辛いこと。
バックミラーを手で隠したり、顔の位置を避けたりするのだが、どこに顔の位置をもっていっても反射の餌食になる。
しかも、家が同じ方向らしく、道のりの3分の1くらいは後続している。
二股に分かれているところでいつもは国道に向かう道を通るが、あえてくねくね道を選んだところ、やっと別れてくれました。

あのハイビームが納車時のものではないよね、自分で交換したんだよね…と思わざるを得ないほどの強い光でした。

かと思えば、家の付近で無灯火の黒NBOXが後ろにいたりして。
それはそれで闇に同化して怖かった。
ライトがオートON/OFFになってないよね、きっと。

ライトつけなくても走れるってことは、本当に街中でハイビームが必要なのかな?
車を運転する方、一度ライトの強さを疑ってみてください。


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