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いつか夜空で JI1OFOの無線局日誌

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昭和の子供が熱中した“アマチュア無線”。  「少年」は「おじさん」となり、令和の時代を迎えた今も変わる事なく夢中です。
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#自作

中華製電子部品の喜怒哀楽

新型コロナウィルスによる感染の拡大から、今となってはそれが「常態化したのでは?」と思えるほどの状況となって居りますが、以前でしたら秋葉原へいそいそと通った「電子部品の購買」も、今はネット通販に頼っているわけです。 そんな中。 中国本土から直送されて来て、送料は無料。 しかも、商品のお値段は安価とあって、ここ最近は中華製電子部品を購入する機会がめっきり増えています。 届いた品物を手に取って見ると、「多少造りが安っぽいかな?」と思わせる時もあるのですが、所詮は素人のお遊びに使用

はんだごて過熱防止器の製作

ちょっと以前の号になりますが、CQ ham radio"QEX"誌の2018年春号に載っていた「はんだごて過熱防止器」を作ってみました。 電子部品のマイクロ化によって、真空管全盛時代に比べ60Wや100Wの「はんだごて」を持ち出す機会はめっきり減りましたが、かと言って、例えば同軸ケーブルのコネクターを付ける時などには、今でも無くてはならない存在なわけです。 こうした大きな容量の「はんだごて」は、安価なニクロム線ヒーターを使った物が一般的で、他の作業に気を取られ油断をした隙に

赤裸々告白物欲地獄 はんだ付け補助具

今ちょっと気になっている物。 言い換えれば、物欲を刺激されている物に「はんだ付けの補助具」があります。 はんだ付け作業を行う際に、工作の対象物であるプリント基板や部品、配線類等を保持する為の器具ですね。 もし、人間に手が4本も5本もあれば不必要な道具なのですが、残念ながら2本しかなく、かと言って「足」は手ほどに器用じゃないので、こうした助けが要るわけです。 はんだ付けを行う際、自身の右手と左手はそれぞれに「はんだ」と「はんだごて」を操作しますので、自在に動かせるアームの先に