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ストライカー不在(日本サッカー界)

 欧州の2023〜2024年シーズンも佳境を迎え、名国のリーグ戦やカップ戦も残り1試合となった国も多い。
 日本サッカー界においては、世界で通用するセンターフォワード(CF)の出現は、ある意味悲願である。今季のプレミア、ブンデス、ラリーガ、セリエAを見渡しても、日本人選手で二桁ゴールした選手は皆無である。
 かなりの人数が欧州に渡ってプレイしてるが、殆どが中盤(MF)から後ろの選手てある。ボランチ、センターバック、サイドバックが多く、アタッカーはウィングが多い。
 また、1シーズン二桁取れても翌年は、二桁乗らないとかは枚挙にいとまがない。
 ストライカー不在問題は、やはり育成年代からの課題であり、指導者や選手の意識改革から行う必要がある。サッカーは、点をとらなければ勝てない。また、大量得点など滅多にない。
世界の強豪国と戦う場合、少ないチャンスを一発で決め切る能力が必要となる。
 オフ・ザ・ボールの動き、DFラインの裏への飛び出し、ドリブルからの壁パス、自身の第3の動きなど、ボールを受ける工夫が必要だ。
 また、ボールを受けてからのフィニッシュの精度も練習から上げていかなければならない。
 海外に目を向けると、素晴らしいストライカーが存在する。南米ならアルゼンチン🇦🇷が、ストライカーの宝庫だ。日本が、2050年ワールドカップ制覇を目標としているのなら、今直ぐ取り組むべき課題だと思う。
 現代社会はネットが発展しているので、有名なストライカーが、どういう動きからゴールを上げているか?研究するべきだろう。
 パスやドリブルは、あくまでゴールを奪う為の手段に過ぎない。全てのプレイは、ゴールを生む為にあるのだ。

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