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「まだ道半ばだけども回復の道筋整理」

まだ治っているわけではないけども
ここまでの流れを簡単に整理しておく

・1社目でパワハラ・長時間労働でおかしくなる

・具体的にはうつ病と診断
・原因は過酷な環境で5年我慢した結果

・その後心療内科へ
・しかし、薬が全く合わず、また診療方針も理解できなかった
(一生薬を飲むように言われた)

・断薬へ
・このタイミングで離婚や転勤が重なり、もう一段階の落ち込みへと至る

・しかし、元来の頑張る性格が災いし、限界を数段階越えるまで頑張ってしまう(本人はそれで突き抜けると思っていた、また、苦しいことに耐えることが自身を成長させると信じ込んでいた)・・・ここが重要です

・パニック障害、不安障害発症
同時期に左膝の半月板も損傷する

・ある人との出会いで、仕事のペースを落とすことを気付かされる

・東京へ戻る

・ここから
⚫精神医学の勉強(相当なレベルでやった、書籍はおそらく200冊以上読んだ)、実際にお医者さんにも聞きに行った
⚫その上で心療内科ではなく、他の手法を選択した
*どうしても現状の西洋医学アプローチに信頼を置けなかったため、信頼をおくにしても相当な相性を持てる方でないと難しいと判断したため
⚫️具体的には
鍼灸、漢方を中心とした東洋医学
自身ではサプリメントを活用(これも相当な勉強を行い、逐次入れ替えてきた)
運動、睡眠、朝散歩などのベーシックをストイックに整える
これらを行った

・まずは鍼灸が効いた(これは完全に出会いだった、まあ模索し続けた結果かもしれないが)

・その後かなり時間はかかったがサプリの効果があった

・そして、回復期に最も役立ったのが歩くということ
これが大きかった

・最初は本当に5分程度しか歩けなかったが、それが数ヶ月たち10分、20分と増えていくに従い、体の中の構造が戻ってくるのを実感した
ここが一番きつかった気もするし、効果があったとも思っている
何しろ何がいいか手探りだったから、わからない中で真っ青な顔をして最初は歩いていたと思う

・そして、歩くことができるようになってきた段階で自然と
鍼灸や漢方からは離脱
マッサージへ変更

サプリも徐々に減ってきた

・その段階から今度は運動強度を増して行っている

あとは並行して
⚫️認知行動療法 これは回復期に特に実施していた
⚫️エクスポージャー 少しずつできることを増やしていく
を行った

ここら辺からようやく無理しないとか
頑張らないとかいう概念が少しずつできてくる
それまでは、ある種異常だったかもしれない
頑張らないといけないという概念に取り憑かれていたかもしれない
でもそれも思うけども、やっぱりおかしくなってしまったからだと思う
そうでなければ正常な考えが持てたと思う

もう1つは、ある種かなり一般的な成功思想に凝り固まっていたというのもある、学生時代までかなり順調にいった人はここは要注意かもしれない


上記を通じて、助けとなった考え方がある
それは”感謝”というもの

感謝があると自分自身に癒しがある
しかし、油断するとすぐに怒りや攻撃的な気持ちに変わってしまう
だからここは本当に毎日の鍛錬でとにかく心の中で感謝することを
毎日毎日行っていた

ホオポノポノの枠組みもすごく助けられた
そういったものを活用しながら心を変化させていった

瞑想もしていたが、やはり感謝はかなり大きいと思う
そして、感謝の心は訓練で作り上げていくものだということも学んだ
簡単にはできないことを理解した


今は
田坂広志先生や小林正観先生のお考えに惹かれ
無理やり頑張るということは幸せから遠ざかると理解している

精神面では

とにかく成功ではなく進歩ということに価値観を移していった
お金もかなり厳格にやっていたが、ある時期からむしろみないように心がけた
(家計簿はつけているが、そのほかはみない、比較に繋がるから)

そしてようやく今、すこーしだけ楽しいという感覚が戻ってきた

以前は本当にただ生きているだけとか
怒りと苦悩にまみれたエネルギーの塊のような人間の時期があった
昔の私を知っている人からは別人のようだと言われた

続けていたのは、本だけはずっと読んでいた
これは大きかったかもしれない

今残っているのは
・不安

具体的には
・飲み会
・大勢の前での発表
・プレッシャーが大きくかかるもの
がまだちょっときつい

病気以前は全くもんだいなかった、飲み会だけはまあ苦手ではあったが

なので、これからも

・食事
・運動
・楽しみ

を中心に組み立てていく
焦らず引き続き考えながらやっていく
もう少し回復したいと思う

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