[エンゼルス] プロスペクト情報①
こんにちは!ジョナDです!
今回は、先日pipelineのプロスペクトランク更新を踏まえてエンゼルスのプロスペクトについての情報をお届けします!
ランキング更新
先日、MLB PipelineによるMLB TOP100 プロスペクトランキングが更新されました!全体1位にはオリオールズの3Bガンナー・ヘンダーソンが選ばれました。エンゼルスからはCローガン・オハッピーとSSザック・ネトの2人がランクインしました。オハッピーは順位を大きく上げた53位、ネトは初めてのリスト入りを果たしました。また、1チームからのリスト入りはオリオールズが8人で最多となりました。
エンゼルスTOP30
続いてエンゼルスのTOP30プロスペクトを紹介します。こちらは2023年になってからの更新はまだありません。そのため2022年の最終更新時のプロスペクト情報をもとにしていきます。全体のランキング表は割愛させていただく代わりに、以下にリンクを貼ったのでぜひご覧ください!以下をご覧になった上で記事の続きをお読みいただくことを推奨します。
ランク入りした選手を1人ずつ紹介し、今記事内では1-4位まで紹介します。
1.ローガン オハッピー C MLB
オハッピーは2018年のPHIドラフト23巡目指名で現在はエンゼルス1位、全体53位のプロスペクトである22歳のキャッチャーです。昨季のトレードデッドラインデーにCFブランドン・マーシュとの1対1トレードでエンゼルスに加入しました。攻守ともに評価が高い選手で走塁以外のツールが揃った完成型で、昨季はAAで通算26本、OPS.960をマークしました。シーズン終盤にはメジャーデビューも果たし、5試合で.281をマークしました。今季は開幕メジャー、ないしは開幕メジャースタメンマスクも十分にあり得るとの見方が強く、今後もさらなる成長が期待されます。
2.ザック・ネト SS AA
ネトは昨季のエンゼルスのドラフト1巡目指名で現在はエンゼルスの2位、全体96位のプロスペクトである21歳のショートです。とても高いコンタクト力が売りで平均以上のパワーと守備を兼ね備えるビッグハイプで、昨シーズンはAAの30試合で4本、打率.320、OPS.874を記録しました。走力も平均以上で4盗塁を決めました。キャンベル大学時代はリーグのレベルは低いものの圧倒的な成績を残して大学初のドラフト1巡目指名を受け、プロ入り後も著しい成長を見せプロスペクトランク圏外からシーズン後にリスト入りするなど、スター街道を駆け上がっている彼には今季もしくは来季のメジャー昇格が期待されています。
3.エドガー・ケロ C A
ケロは2021年のインターナショナル・ドラフトで獲得した19歳の左打ちキャッチャーで、現在はエンゼルスの3位プロスペクトです。超万能型キャッチャーで、その中でも特に選球眼が優れていて、2シーズン連続でOBPは.400を超えを記録しています。その他の面でも、昨季は17本、打率.312、OPS.965と大暴れで所属するAのリーグMVPを獲得。2年目にしてその名をエンゼルス、そしてMLB機構全体に轟かせた彼はシーズン終盤にプロスペクトランキングチーム3位にランク付けされました。これはシーズン序盤と比べると17個のランクアップで、ここ数年でトップクラスでしょう。また、2023年のMLB全体ベスト10キャッチャープロスペクトにも10位ながらランクインしました。今最も目が離せない選手とも言えます。
4.カイ・ブッシュ
ブッシュは2021年のエンゼルスドラフト2巡目指名で現在はエンゼルス4位のプロスペクトで、23歳のサウスポースターターです。ボストンのジェームズ・パクストンを彷彿とさせる雰囲気を漂わせる6'6"(201cm)の大型スケールから繰り出される直球は96mphに達し、80mph台前半のスライダー・チェンジアップ、70mph半ばのカーブで緩急をつけるクラシックタイプの投手と言えます。エンゼルスに入団してからも大きく成長を見せ、球威が伸びて課題のコントロールが改善の兆しを見せて、昨季はBB/9も2点台に収まりました。シーズン途中にはフューチャーオールスターにも選出され、結果シーズン通じてAAで21先発7勝4敗防御率3.67 WHIP1.18といい成績を残しました。今季はおそらくAAAに活躍の場を移し、早ければ今季中のメジャー昇格もあるかもしれません。
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