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計り売りのお店どうでしょう

7月に、コンビニやスーパーでのレジ袋が廃止されて、はや3か月。

環境によいお買い物がすこしは定着してきたのでしょうか?

わたしは、レジ袋を廃止するのもいいけど、どちらかというと、過剰包装が気になります。そこで、わたしは昔ながらの量り売りや、市場のようなお店が、エコにつながるんじゃないかと思っています。

パックや日用品のプラスチックがなくなれば

日本は清潔第一だからか、一つひとつがとてもきれいにパックされて、整然とならんでますよね。コロナ禍でもあるし、たしかに清潔さは大切だとおもいますが、エコという点からは、もう少しゆるめの方法でもいいような気がします。

お惣菜コーナーなどは量り売りま多いですが、使い捨てパックに入れるのではなく、保存容器を持参すれば、いくらかお安く買えるとか。

また、使い捨てのパックを置くのではなく、きちんとした、繰り返し使える保存容器を、50円くらいで買って惣菜などを詰め、今度来るときはその容器を持ってくるとか。

また、日用品も、洗剤など量り売りにしてはどうでしょう。

ドリンクバーみたいに、商品名を書いたボタンを押すと、その洗剤がでてくる。これも持参した容器ならお安く買えるとか。

液体は全部ドリンクバー方式でどうでしょう。台所洗剤、洗濯洗剤、シャンプーやリンスも…

メーカーさん側も、でっかい樽のようなものにどっと商品を入れて出荷すればいいので、安くならないでしょうか。

洗剤のボトルなど、割としっかりしていて数回は使えるはずなので、その分、プラごみが減らせます。

海外の市場をお手本に

ヨーロッパの旅番組なんかでよくみる、マーケット、憧れます。色とりどりの野菜や果物、食べものだけじゃなくて雑貨とかもありますよね。

そのほとんどが量り売りとかで、パッケージされていません。ほしい分だけ買えて、便利です。

ああいう、積み上がった食べ物とか、すごく美味しそうで、なんかおしゃれ。

日本では市場、という感じですが、今風に言うとマルシェとか言うのかな?

日本はあまりそういう市場のようなのが、いまはないですね。

わたしが小さい頃はまだ近所に市場があって、お母さんについてよく行きました。薄暗くて、海外みたいに全然おしゃれじゃないけど、品物がいっぱいあって、活気があって、なんかワクワクしました。

量り売りや、市場といった売り方は、なぜかワクワクするのです。

実際は面倒かも

でも、実際、そういうお店にいくには、保存容器をいくつか持っていかないといけなくなり、面倒になることが考えられます。だから、車でいける郊外のお店がいいかもしれません。


また、消費者は慣れも必要かもしれません。習慣が根付くには、時間がかかるかもしれません。

「面倒」を上回るメリットを消費者自身が自覚できるように、おしゃれで、お得で、環境にいい、というメリットを十分堪能?できるお店が理想ですね。

消費者に頼らない方法が確実

衛生面や、便利さについて課題はあると思いますが、包装を減らせば、相当プラごみは減るはず。

レジ袋などは、実際3円や5円で簡単に買えるから、買う人も多いでしょう。

でも包装は、メーカー側がなくせば必然的にゴミは減るわけで。なるべく消費者の努力に頼らず、おしゃれでお得でエコならば、支持されるんじゃないかなあと考える、今日この頃です。

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