交わりは最高の喜び

私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。
私たちがこれらのことを書き送るのは、私たちの喜びが全きものとなるためです。 1ヨハネ1:3-4

ヨハネが見たこと、聞いたことは、永遠のいのち、つまり、イエスキリスのことです。
彼は、イエス様に出会い、一緒に旅をし、食事をし、学び、それだけでなく、死と復活を目撃し、晩年までその歴史的事実を証し続けました。
「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」(ヨハネ11:25) 
イエス様ご自身が、永遠のいのちそのものであり、聞き、見て、触れ、目に見える形でこの世に現れ、信じる者にそのいのちが与えられる感動を彼は伝えたのです。
その目的は、まだ、イエス様を知らない人々に、私たちの交わり、つまり、御父および、御子イエスキリストとの交わりに入ってほしいから。その交わりこそ、最高の喜びだということをヨハネは体験したのです。

日本で現在のようなゴスペルクワイアが生まれ始めたのは1994年頃ですが、クワイアでゴスペルを歌った感動、仲間が与えられた感動は今でも忘れらません。多くの人はきっとこんなにハマるとは思わなかったと思いますが、「私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。」のみことば通りに、仲間との交わり、そして、賛美を通して、イエス様と交わるようになってきました。なぜなら、そこには喜びがあったからです。

そして、賛美の感動とともに、私たちに強烈に入ってきた思いは、「伝えたい」ということです。伝える方法もよくわかりませんでしたが、喜びが私たちのパワーとなって、賛美しながらイエス様を証していきました。すると、同じような交わりを持つクワイアが、新たにどんどん誕生していったのです。そこから、クワイア同士も交わることで、全ての人がこの喜びの交わりに招かれていることを知ってほしいという働きが、Japan Gospel Choirs Fellowship です。その勢いは日本ばかりでなく、アメリカはもちろん、近年では韓国、今年はイタリアというようように、地境がどんどん広がっていることがユニークです。特に、日本は引きこもり大国と言われ、現在はコロナ禍で交わることが難しい時。こんな時に、交わりのコンサートができるとは、イエス様はやっぱり交わりをやめるなと言ってるとしか思えません!
そうです、イエス様こそ、いのちを犠牲にして、神と人との交わりを回復させてくださった方!交わりを喜んで下さる方なのです!
2/27は主に感謝して賛美し、大いに交わりを喜びましょう!!

粟野めぐみ師(東京ホライズンチャペル)