『天でも地でも拍手大喝采!』

久遠キリスト教会牧師 三浦真信 師
こんにちは。
今年初めてJGCF大会に関東Aマスクワイアーで参加します久遠キリスト教会の三浦(マサノブ)です。これまで観客席にいましたが、今年は皆さんとご一緒に賛美できますこと、今から楽しみにしています。

この大会のために祈っていた時に、何度も心に浮かんできた聖書の言葉があります。

「人の子(キリスト)は、失われた者を捜して救うために来たのです」(ルカの福音書19:10)
 
私は子どもの頃からよく失くし物をしました。大切なものほど、見つからないと焦ってパニックになり、同じところを何度も探したりしていたように思います。そして「ここにあるはず」という思い込みを捨てて別の所を探すと、「何でこんなところに?」と思うようなところから見つかりました。見つかった時は大喜びで、よくぞ私のもとに戻ってきてくれたと、愛おしくさえなります。

イエス・キリストも、私たちが神のもとを離れて彷徨っている時に、私たちを捜しておられます。どこにいるかご存知ないわけではありません。知っていても強引に連れ戻すことはなさいません。ただこちらが自主的に帰ることを、いつでも受け入れ体制万全で待っていてくださいます。そして帰ってきた時には、大喜びで両手を広げて迎てくださいます。
人はみな、神から離れては「失われた者」だと聖書は語ります。自力では、きよい神のもとに帰ることができない私たちがいつでも立ち返られるように、神の子キリストは罪の世界に飛び込んで来てくださいました。その世界は、思いもよらない出来事が日々起きてきます。だれもが不安と失望を抱えています。失われた状態で生きることは、とてもしんどい世界です。目的をもって人を造られ、最高の人生と永遠の救いを与える神が共に歩んでくださることは、本当に安心なことです。

今年も多くの方々が、JGCFの大会に参加します。神がお一人おひとりをすでに招いてくださっています。生きておられるキリストの臨在に触れる時となりますように祈りましょう。多くの方がキリストに見出されて、神の国で大拍手が湧き上がる様子が目に浮かびます。ハレルヤ!