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JPTアンバサダー・プログラム

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JPTでは、「障害の有無に関わらず全ての人が対等に働く」というミッションの実現に参加してくださるボランティアメンバー(JPTアンバサダー)を募集しています。 障害者雇用の常識を変…
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2022年11月の記事一覧

育休中にボランティアを始めた私が出会った「仕事が辛くない会社」

2021年8月、産休に入った私はこの上なく幸せだった。 初めての出産を控え、幸せホルモン的なものが出ていたのかもしれないけれど、私の頭にあったのは「やっと、しばらく仕事から離れられる…!」ということだった。 現職についてここで詳しく語るつもりはないけれど、所属していた会社のマネジメント体系が残念すぎて、ほとほと疲れていた。 バイオ系ベンチャーのサイエンスライター兼、データベース管理兼、知財管理兼(&兼&兼&兼、というベンチャーあるある)として、この分野が大好きで続けていた仕

就労移行支援員、障害者を雇用する企業側の人間になってみる

これからも今の仕事を続けたいのだろうか? そんな自問自答を続けていた私は、就労移行支援事業所の支援員をしていました。 育休中にボランティアとして参加したJPTアンバサダーの活動で、 それに対する大きな気づきをもらえたので、振り返ってみようと思います。 アンバサダーってどんな活動をしてるの? 社会人インターンに興味があるけど、実際どうなの? など気になっている方がいらっしゃれば、参考になると嬉しいです。 (執筆:JPTアンバサダーあやこ) JPTアンバサダーに応募した理

本当の多様性の話をしよう。公式note運営メンバー募集!(未経験可)

障害者差別、性差別、人種差別。 そんなのって、もう過去の遺物でしょうか。 当事者にしかわからない、とはよく言ったもので、こういった差別は実際にまだまだ存在します。 ソフト面でも、ハード面でも。 多様性、SDGs、平等。 流通している言葉の数だけを見ると、世の中はどんどん「皆にとって優しく」「皆にとって住みやすい」場所になっているように見えます。 でも、そうじゃない部分はまだまだある。 JPT公式noteでは、上っ面だけではない多様性の先にある未来を見据えて、発信を続け

二児ワーママ、JPTに飛び込む〜アンバサダー体験記~

思い返せば2021年の年末。 JPTに出会って、私の世界は大きく広がりました。 今回は、私がJPTアンバサダーに応募したきっかけや、活動で感じたことについてお話します。 (執筆:JPTミッションパートナー あきこ) 障害者が働く選択肢って、なんだか少ない気がする障害者の方が働く、あるいは収入を得るって、どんな方法が思い浮かびますか? 少し前までの私には、絵画や書道のようなアート、物流、事務、作業所のようなイメージしかありませんでした。 「作品」で勝負するアートの分野