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「一択モバイル」と聞いて思わずポチってしまった話。

2022年3月、格安SIMの「LIBMO」(TOKAIコミュニケーションズ)が、「一択モバイル」の販売を始めました。端末1円、月額の通信料980円(3GBまで)のワンプランです。ホームページを見ていただくとわかるのですが、すがすがしさを感じるほどのわかりやすさです。

明確なプラン設定が影響したか、IT系の各メディアで取り上げられました。

実際に申し込んでみた

私自身は元々LIBMOの回線を契約していたので、2契約目ができるかが若干不安でしたが、申し込んでみることにしました。
まずは一択モバイルのホームページにある「契約する」をクリックし、画面遷移に従って必要事項を入力し、送信すると、一択モバイルからメールが何通やってきます。

1通目が「仮申し込みのお知らせ」。メール本文内にあるURLをクリックすると、本申し込みに移ります。

2通目が「サービスお申し込み受け付け」。1通目にあったURLをクリックした後すぐに送られてきます。

3通目が「本人確認書類画像ご提出のお願い」。2通目が届いた後すぐ(私の場合は5分ぐらい)届きます。メール本文内にあるURLをクリックすると、本人確認書類のアップロード画面にアクセスできるので、本人確認書類を撮影して送ります。

4通目が「本人確認書類画像受付完了のご連絡」。本人確認書類をアップロードした後すぐ届きます。

5通目が「本人確認書類お手続き完了のご連絡」。4通目が届いた後数時間(私の場合は5時間弱)で届きます。

6通目が「お申し込みいただいた商品を発送いたしました」。5通目が届いた後やや時間をおいて(私の場合は約1.5日)届きました。5通目までは本文中に「LIBMOのお手続きが完了したことをお知らせするものではありません」と書かれてあるので若干不安があるのですが、このメールが届けば、後は届くのを待つばかりとなります。

開封の儀

と、いうわけで、無事わが家に届きました。

営業所受取・コンビニ受取・宅配ボックス受取不可です。受取=本人確認ですから仕方ありませんね。
箱を開けるとこんな感じ。
本体の箱は、封が開けられていました。
本体の箱を開けるとこんな感じ。電源ケーブル用のUSB-typeCケーブルの他にイヤホンが入っているのは、FMラジオが搭載されているからではないかと思います。
SIMは既に本体に挿入されているのかな・・・?

電源On!

いよいよ、電源を入れます。

素のAndroidに近いとよく言われるモトローラ製スマホですが、LIBMOならではのショートカットやアプリがいくつかインストールされていました。

電源を入れて10秒ぐらいすると、画面右上の電波強度のピクトグラムが×から4Gと表示されます。Androidスマホで格安SIMを導入する時に面倒なのが、APN設定と言われる接続設定。初心者にとってはハードルとなるわけですが、面倒な設定なしにすぐ使えるように設定してくれているのは、初心者にとってありがたいのではないでしょうか。

初期状態のメニューはご覧の通り。

この後いろいろな設定をしていくことになりますが、Wi-Fiを設定しておくことをお勧めします。当然ながらアップデートが走ると、通信量がそれだけ使われることになります。

スマホにGoogleアカウントを設定すると、GooglePlayのアプリ更新が走り始めます。更新が終わった後のメニュー画面がこちら。アプリが増えていることが分かります。
ステータスバーを見ると、モトローラ独自の機能でシステムアップデートが走っていました。
システムアップデートが終わると、再起動を求められます。

上の画面を見ていただくとわかりますが、初回のシステムアップデートで当てられるAndroidのシステムアップデートが「2021年5月5日」。10か月前のアップデート情報を当てたことになります。この後最新版になるようアップデートを繰り返したのですが、3回繰り返しました。

2022年3月6日現在、2021年11月のアップデートが最新版のようです。
全てのアップデートが終わった状態でストレージを確認してみたところ、使用率が27%でした。

アップデートの状況を見る限り、本当に素のモトローラ端末(Motorola e7)が手元に届くことになります。パソコンと同様、スマホを使う上でアップデートは欠かせない作業です。時間のある時にアップデートを行うことをおすすめします。

まとめ

「一択モバイル」は、初心者向けに販売するというコンセプトで売り出されているものなので、初心者が手元に届いてすぐ使えることを考え抜いていることを至る所で感じました。

私自身、現在新たなサービス開発のプロジェクトに参加しているのですが、仕事を進めるうえでもすごく参考になりました。

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