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世界が自由でつながる!アトラス・ネットワークについて

こんにちは。自由主義研究所の藤丸です。
今回は、アトラス・ネットワークについて簡単に紹介します。

アトラス・ネットワークは

世界のほぼ100カ国約500団体の自由主義系シンクタンクと提携している、
アメリカに拠点を置く団体です。

イギリスの起業家アントニー・フィッシャー卿によって設立されました。

アントニー・フィッシャー(アトラス・ネットワークのHPより)


第二次世界大戦後、
イギリスは社会主義的な経済政策をとりました。
政府主導の中央集権的な政策が、個人事業を破壊することを
目の当たりにし、アントニーは落胆したそうです。

そして、F.A.ハイエクの「隷属への道」の要約版を読んで、
「中央計画は必然的に個人の自由を侵し、専制政治を可能にする」
と考え、自由主義系のシンクタンクを設立します。


1955年にロンドンで経済問題研究所(IEA)を設立後、
1970年代にフレーザー研究所、マンハッタン研究所、パシフィック研究所の設立に貢献しました。
そして、1981年にアトラス・ネットワークを設立しました。


アントニー・フィッシャーが影響を受けたハイエク「隷従への道」は、
IEAより要約版が出ています。
※ちなみにIEAの初代所長はハイエクです。

昨年(2022年)、その要約版の日本語訳が、
日本税制改革協議会(JTR)から出版されました。

ハイエク「隷従への道」要約版

訳者は、自由主義研究所の蔵研也先生です😆

日本の教育課程では、自由主義を学習する機会のないため、
JTRにより、全国約 5,000の高等学校の図書館・図書室に寄贈されました。

下記のページから購入可能です。


下記の「チャンネルくらら」の動画でもアトラスネットワークが
紹介されています。



アトラス・ネットワークは、
4つの地域リバティフォーラム(アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ)を開催しています。


今年2023年5月、
チェコ・プラハでヨーロッパ・リバティフォーラムが開催されます。
自由主義研究所として、蔵研也先生と藤丸哲郎が参加してきます!
世界の自由主義の情報を取り入れ、日本に活かしたいと思います。
また報告します😊


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最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも、日本に自由主義を広げるため活動したいと思います。
詳しくは、こちらをご覧ください。


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                             (藤丸)


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