「福祉国家」は不況を長引かせる?
こんにちは、自由主義研究所の藤丸です。
「福祉国家亡国論」という本があります。
著者の山本勝市氏は、元・自民党の衆議院議員であり自由主義経済学者でした。ハイエク研究の第一人者でもありました。
「福祉国家亡国論」は、簡単に言うと、
”行き過ぎた福祉により、個人の努力による備え(自助)や家族や地域社会との助け合い(共助)の精神が失われ、重い税負担と官僚による所得再分配により国は亡国への道を歩むことになる”、という過剰な福祉への警鐘を鳴らす本です。
本が書かれたのは、今から約