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『「遠藤日雄のルポ&対論」大全集』の第32回をアップしました。

『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第32回「国産スギ合板の可能性を追求する名南製作所」(『林政ニュース』第321号(2007(平成19)年7月25日発行)掲載)をアップしました。
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国産材、とくにスギを利活用するためには、機械メーカーの果たす役割が不可欠である。例えば、国産スギの大口需要先となった針葉樹合板は、合板機械メーカーの技術開発努力が結実したヒット商品である。ただし、合板の原料を大径の外材から小径のスギに転換し、生産工程を軌道に乗せるまでには、前例のない苦労があったとされる。そこで、遠藤日雄・鹿児島大学教授が、合板機械メーカーのパイオニアであり、スギの利活用でも先陣を切っている(株)名南製作所(長谷川克次代表取締役会長、愛知県大府市、以下「名南」と略称)を訪ねた。名南は、合板機械の「三種の神器」の一つといわれるロータリーレースで圧倒的なシェアをもつ。国内のシェアは、ほぼ100%。東南アジアへの合板機械輸出でも8割以上のシェアを誇る。そのトップ企業・名南にとって、スギとはどのような材料なのか。加工する上での課題は何か。そして、これからどのような展開が見込めるのか。機械メーカーならではの具体的なビジョンが明らかになる。
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