見出し画像

緑肥用のひまわりをイベント装飾に使用しました。

2023年10月21日~22日、富山駅にて開催された「Buono!とやまイタリアン2023」にて、弊社の農場で植えられている緑肥用のひまわりを、装飾させていただきました。

緑肥用のひまわり
緑肥とは、栽培した植物を土の中に “すき込み”、肥料にすること。
緑肥用のひまわりはそのために植えられます。

ひまわりを緑肥として用いることで、その後に育てる作物の育成を良くなります。ただ、種子をこぼすと雑草化しやすいので、
種子ができる前のまだ花が咲いている状態で刈り取り作業に入ります。

つまり、ひまわりが元気いっぱいに咲き誇っているタイミングで “すき込み”をすることが多いのです。
せっかくきれいに咲いているひまわりたち。ひまわり畑で咲いてはいますが、そのまま“すき込み”するのは、なんだかもったいない。どこかに飾ってあげたい…。

そんな想いから、毎年、どこかでひまわりたちを装飾させていただいております。昨年2022年度は、ストリートピアノをひまわりで装飾させていただきました(あのハラミちゃんも弾いてくださいました!)。

2022年の写真
2022年の写真

そして、今年2023年は、美味しい、楽しいイタリアンイベント「Buono!とやまイタリアン2023」の会場をひまわりで装飾させていただきいました。

明るく真っ直ぐ咲いてくれるひまわりは、明るいイタリアのイメージにもぴったりです。クラシックなイタリア車の周りに飾っても映えました。
クラシックなイタリア車の周りにひまわりを飾ると、まるで映画のワンシーンのようでした。
2目の午後からは、来場者の方にお持ち帰りいただきました。

お花の役割
お花たちは私たちの日常に美しさや癒しを与えてくれます。
花屋で並んでいるお花、公園や花壇を飾るお花。ウェディング会場を飾るお花…。

同時に、肥料としての役割を果たすお花たちもいるのです。

緑肥用のひまわりは、ひまわり畑に咲いている姿で景観を良くしてくれます。だけど、クローズアップされることは少ないお花です。

ですが、イベント装飾に使用することで、たくさんの人たちにその存在を知っていただき、配布することでたくさんの人々の家に飾られました。

この度は、「とやまイタリアン2023」の関係者各位さま、
暑いなか、ひまわりの摘み取りにご協力いただいた方々、
ひまわりをお持ち帰りいただいた来場者の方々。
誠にありがとうございました。

来年も緑肥用のひまわりたちが輝く場所を用意できたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?